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更新日:2023年4月7日

第6章 区別計画(浜北区)

副都心 夢人集う 浜北区

現状と課題

浜北区は、地理的には市のほぼ中央に位置し、区域の多くを平野部が占めています。東に天竜川、西に三方原台地、北は山地と豊かな自然環境に恵まれるとともに、輸送用機器を中心とする製造業をはじめ、植木産業や柿・梨などの生産が盛んな地域です。
また、市民が共に楽しみ互いに親睦と連帯感の高揚を図り、郷土愛をはぐくむとともに、地域の産業振興や情報発信を図るため、三大まつりといわれる遠州はまきた飛竜まつり浜北植木まつり浜北万葉まつりなどが毎年盛大に行われています。
浜松地域テクノポリスの中核としての浜北新都市開発や平口地区スポーツ施設整備、新東名高速道路及び(仮)浜北インターチェンジ周辺整備などの大規模な開発が進められているほか、大型商業施設が整備されました。
区の将来像として掲げられた副都心については、区中心部の浜北駅周辺に市街地が形成されていますが、郊外の開発が進み、副都心としての機能集中が課題となっており、区民をはじめ市民が集い交流することのできる求心力のあるまちづくりが求められています。
区内には狭あいな道路が多く、東西方向の道路整備や遠州鉄道鉄道線を機軸とした東西方向の公共交通網の見直しのほか、下水道の整備も課題となっています。
区の景観については、豊かな里山風景や美しい田園風景が残されているほか、県立森林公園をはじめとする万葉の森公園、美薗中央公園、二本ヶ谷積石塚公園などの公園施設が充実しており、こうしたゆとりある緑の空間を今後も保全していくことが求められています。

基本方針

魅力ある副都心の形成や歴史・文化を活かした万葉のまちづくりなど区の個性発揮に向けた施策をはじめ、環境保全や地場産業の振興に取り組み、“住みたい”と感じられる、夢をはぐくむ、みどり豊かな住環境の形成を目指します。
このため、副都心の形成に向けては、都心に次ぐ高い拠点性を有する地域として、浜北駅を中心とする駅周辺のにぎわい創出、商業機能や行政機能、文化機能など都市機能の充実に取り組みます。また、文化・スポーツの振興に向けては、平口スポーツ施設や遠州山辺の道などの整備を進めます。
住環境整備のため、組合等区画整理事業の支援や豊かな緑資源の保全に努めるとともに、道路・下水道など都市基盤や公共交通網の整備を進めます。
また、浜北新都市開発地区、新東名高速道路(仮)浜北インターチェンジ周辺整備地区の相互連携による、新たな企業誘致や産業の振興を推進します。
地域のことは地域で解決できるよう、地域コミュニティを中心とした高い自治力を生かし、お互いに助け合う共助の心をはぐくみます。

まちづくりの視点

◇魅力ある副都心を形成します

  • 浜北駅を中心とした副都心の顔づくり
  • 副都心と区内のアクセス機能の強化
  • 良好な住環境づくり
  • 都心機能の補完的役割の強化

◇歴史・文化・自然を活かしたまちづくりを進めます

  • 区の歴史・文化の情報発信
  • 生涯学習、文化・スポーツの推進
  • 遺跡、史跡など文化財の保存・整備
  • 自然環境の保全と活用
  • 「遠州山辺の道」など歴史的遺産や自然を活用した散策コースの整備

◇高い自治力を活かして地域コミュニティの形成を進めます

  • コミュニティネットワークの充実化
  • 地域防災・防犯体制の強化
  • 地域福祉・子育て支援の推進
  • 地域コミュニティによる創意工夫のまちづくり

◇豊かな住環境を形成します

  • 良好な都市環境の育成
  • 公共交通網の見直し
  • 道路交通網の改良・整備

◇多様な産業を振興します

  • 新東名高速道路(仮)浜北インターチェンジ、(仮)浜松浜北サービスエリアスマートインターチェンジを活用した産業の振興
  • 企業誘致や周辺地域との連携による新たな産業の振興
  • 植木産業や農業特産物など地場産業の振興と情報発信

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