緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 施策・計画 > 総合計画 > 第4章 重点戦略 戦略6

ここから本文です。

更新日:2023年4月7日

第4章 重点戦略 戦略6

いきがい実感・健康づくり

基本方針

文部科学省が実施している「体力・運動能力調査」の年次推移によると、子どもの体力・運動能力の低下傾向が見られます。本市においても、子どもの体格が向上しているにもかかわらず、全国の傾向と同様に、体力・運動能力が低下しています。
また、我が国において急速に進行する高齢化は、本市においても同様であり、2000年(平成12年)には5.7人に1人が高齢者でしたが、2015年(平成27年)には3.85人に1人が高齢者となることが予想されます。
体力・運動能力の低下の原因は、年齢のほか、日常生活における利便性の向上や生活様式の変化などにより、体を動かす機会が減っていることが大きな要素と考えられます。また、体力・運動能力の低下は、疾病や怪我につながる重大な要素ともなり、現在、将来において、介護・医療に深刻な影響を及ぼします。
これらの状況を踏まえ、だれもが、一生涯、安全・安心に、いきがいを持ち、いきいきとした生活を送るため、子どものうちから、年齢、体力、生活環境などに応じた健康づくりを、家庭、学校、地域などで連携して取り組んでいく環境を整備するとともに、市民活動団体等による「健康づくり」などの取り組みを育成・推進していきます。

リーディングプロジェクト

◇体を動かす機会の創出(「1・1・1運動 ~1週間 1回以上 1スポーツ~」の推進)

散歩やウォーキングなど、どこでも簡単にできるような運動に関し、市民活動団体等と連携したウォーキングマップの作成など市民が気軽にスポーツに親しむことができる環境づくりを進めます。
また、放課後児童へのスポーツレクリエーションの導入など、専門家などの指導の下で楽しく体を動かす機会を増やします。
さらに、公園整備を進めるなど、身近な場所で安全に運動をできる場の確保に努めます。

◇予防に重点をおいた健康づくりの推進

介護予防、生活習慣病予防、認知症予防、メンタルヘルス教室など各種セミナーを積極的に展開するとともに、歯の健康、食育、こころの健康などに関する健康づくりを推進します。特に、こころの健康づくりについては、本市の自殺者が一人でも少なくなることを目指し、「いのちをつなぐ手紙」など、悩みを抱えた人が孤立することを防ぐための施策を展開します。
また、これら取り組みを、家庭、学校、地域と連携して推進できる体制を整備します。
さらに、健康診査や予防接種の普及・啓発、各種健康相談の充実に努めます。

リハビリテーション医療の拡充

高齢化の進行や近年の疾病傾向により、今後、脳卒中、急性心筋梗塞、骨関節系疾患等を発症し、機能障がいを伴う患者の増加が見込まれます。このため、こうした患者に対する心身機能の維持・回復の促進、家庭や社会・職場への復帰を支援できるよう、浜松市リハビリテーション病院の機能を充実させ、回復の経過や症状に応じた質の高いリハビリテーション医療を確保します。

戻る

目次へ

次へ

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所企画調整部企画課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2241

ファクス番号:050-3730-1867

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?