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更新日:2023年4月7日

第3章 環境分析(2)都市空間形成の考え方

(1)拠点ネットワーク型都市構造

豊かな自然環境と共生するとともに、ものづくり産業や農業などの産業が都市の活力を生み出す、開発と保全のバランスある都市空間を形成します。
また、市民の暮らしの快適さを向上させるため、都市機能が集積した複数の拠点の形成と公共交通を基本とした有機的なネットワークにより、効率的で集約された拠点ネットワーク型都市構造を実現します。

(2)土地利用の基本区分

市域を市街地・郊外地・中山間地の3つに区分し、利便性の高い都市生活、ゆとりある郊外生活、自然に囲まれた山あいの生活など、多様な生活スタイルに応じた生活環境を創出します。

市街地

健康で文化的な都市生活と活発な経済活動を誘導するため、効率的な土地利用を展開し、都市基盤整備を積極的に推進します。

郊外地

良好な緑地・農地の保全を優先します。また、市街地近隣の郊外居住地については、開発と保全のバランスのとれた土地利用を展開します。産業振興など、都市活力を向上させる都市的土地利用については適正な位置で展開します。

 中山間地

基本的に、新たな宅地開発を抑制し、豊かな自然環境を保全します。その上で、地域資源を活かした地域産業や観光レクリエーションを展開します。また、点在する既存集落の地域コミュニティを維持します。

(3)拠点ネットワーク型都市構造

都市や地域の中心、産業の中心となる6種類の拠点を位置づけ、多様な都市機能を誘導することにより、市民の暮らしと都市活力の向上を目指します。

都心(1)

都市の中心として、商業・業務、学術・文化、居住、情報、娯楽、行政などの高次な都市機能の集積を図り、多くの人が集いにぎわう拠点を形成します。

JR浜松駅周辺

副都心(1)

都心を補完する多様な都市機能の集積を図り、多くの人々が集う拠点を形成します。

遠州鉄道浜北駅周辺を中心に美薗中央公園駅から小松駅にかけての地域

地域交流拠点(3)

地域の中心として、一定の都市生活が満たされる都市機能を地域特性に応じて集積し、地域の中心となる拠点を形成します。

志都呂・堀出前地区/気賀地区/二俣・西鹿島地区

地域生活拠点(13)

身近な生活サービスなどの機能を地域に応じて集積し、市民の日常生活の拠り所となる拠点を形成します。

遠州鉄道上島駅周辺/東区役所周辺/JR天竜川駅周辺/JR舞阪駅周辺/南区役所周辺/JR高塚駅周辺/井伊谷地区/三ヶ日地区/遠州鉄道小林駅周辺/春野地区/龍山地区/佐久間地区/水窪地区

産業交流拠点(5) 

 広域自動車交通の玄関口として産業活力を高める拠点を形成します。

 東名高速道路浜松IC/浜松西IC周辺/新東名高速道路(仮)浜北IC/(仮)引佐IC/(仮)浜松浜北スマートIC周辺

観光交流拠点(3) 

 魅力ある観光資源を活かして、観光交流を促進する拠点を形成します。

 舘山寺周辺/弁天島周辺/遠州灘海浜公園(中田島地区)周辺

(4)拠点間ネットワークの形成

各拠点を結びつけるため、交通ネットワークを充実させるとともに、都市軸においては、公共交通の利便性を活かした土地利用を誘導します。

都市軸

公共交通の利便性を生かした土地利用を誘導します。
遠州鉄道沿線(都心~遠州鉄道小林駅間)/国道257号及び磐田細江線沿道(都心~浜松環状線間)/浜松雄踏線沿道(都心~志都呂・堀出前地区間)

拠点間ネットワーク

市民の多様な生活行動を支えるとともに、観光・交流の振興に役立てるため、各拠点を公共交通でつなげます。

地域交流拠点

 快適な都市活動、活発な産業・経済活動及び災害時の緊急活動を支えるためのネットワークを構築します。

(5)都市空間形成のイメージ

都市空間形成イメージ図

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