緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年11月24日
LGBTについて、「だいたい知っている」が55.4%と最も高く、次いで「聞いたことがある」が25.0%、「詳しく知っている」が9.6%となっています。
「詳しく知っている」と「だいたい知っている」を合わせた『知っている』は65.0%となりました。「ほとんど知らない」と「まったく知らない」を合わせた『知らない』は9.3%となり、『知っている』が『知らない』を55.7ポイント上回りました。
~LGBTとは~
L→レズビアン:自認する性が女性で、好きになる対象が女性の人
G→ゲイ:自認する性が男性で、好きになる対象が男性の人
B→バイセクシャル:好きになる対象が女性・男性両方の人
T→トランスジェンダー:出生時に割り当てられた性別(戸籍の性)と自認する性などが一致しない人
「LGBT」は、これらの頭文字をとったもの
性別でみると、『知っている』は男性(65.5%)、女性(64.5%)で大きな差はみられませんでした。
年代別でみると、『知っている』は年代が上がるにつれて低くなっています。
性的少数者について特に問題だと思うことは、「社会的理解が低く、世間から好奇や偏見の目で見られる」が50.8%と最も高く、次いで「嫌がらせやいじめ、差別的な言動を受ける」が32.4%、「法律や制度が不十分であったり、整備されたりしていない」が29.7%となっています。
過去の調査と比較すると、「自認していない性らしさを求められる」(25.6%)は平成30年度調査(11.8%)から13.8ポイント、「嫌がらせやいじめ、差別的な言動を受ける」(32.4%)は平成30年度調査(25.1%)から7.3ポイント高くなっています。一方、「わからない」(9.6%)は平成30年度調査(17.1%)から7.5ポイント低くなっています。
性別でみると、「社会的理解が低く、世間から好奇や偏見の目で見られる」は女性(54.8%)の方が男性(46.0%)より8.8ポイント高くなりました。「身体の性と心の性が一致しない人に対応した設備が整っていない」は女性(29.0%)の方が男性(20.2%)より8.8ポイント高くなりました。「法律や制度が不十分であったり、整備されたりしていない」は女性(32.0%)の方が男性(26.7%)より5.3ポイント高くなりました。「特にない」は男性(10.4%)の方が女性(4.6%)より5.8ポイント高くなりました。
年代別でみると、「嫌がらせやいじめ、差別的な言動を受ける」「就職や職場での不利な扱い」は、概ね年代が下がるにつれて回答割合が高くなりました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください