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更新日:2024年1月1日
LGBTについて、「意味も含めて詳しく知っている」(41.4%)が最も高く、「知らない」(20.2%)を21.2ポイント上回りました。LGBTは比較的最近用いられるようになった言葉ですが、マスメディアで取り上げられる機会が増えてきており、「どんな意味か知らないが聞いたことはある」は37.4%となり「LGBT」という言葉は知られるようになってきました。
~LGBTとは~
L→レズビアン:女性の同性愛者
G→ゲイ:男性の同性愛者
B→バイセクシャル:両性愛者
T→トランスジェンダー:身体の性と心の性が一致しない状態やどちらの性別にも違和感を持つ状態の人
「LGBT」は、これらの頭文字をとったもの
性別でみると、「意味も含めて詳しく知っている」は女性(43.2%)の方が男性(39.2%)より4.0ポイント高くなっています。
年代別でみると、概ね年代が低いほど「意味も含めて詳しく知っている」が高くなっています。
若い世代からLGBTの認知度が浸透してきていることから、今後もLGBTに関して高齢者への啓発が必要と思われます。
性的少数者について特に問題だと思うことは、「社会的理解が低く、世間から好奇や偏見の目で見られる」(51.9%)が最も高く、次いで「法律や制度が不十分であったり、整備されていない」(29.8%)、「身体の性と心の性が一致しない人に対応した設備が整っていない」(28.7%)の順に高くなりました。
性別でみると、「社会的理解が低く、世間から好奇や偏見の目で見られる」は女性(55.1%)の方が男性(48.5%)より6.6ポイント高くなりました。「身体の性と心の性が一致しない人に対応した設備が整っていない」は女性(32.1%)の方が男性(24.8%)より7.3ポイント高くなりました。
「特にない」は男性(11.3%)の方が女性(5.3%)より6.0ポイント高くなりました。
年代別でみると、「嫌がらせやいじめ、差別的な言動を受ける」は、年代が低いほど回答割合が高くなりました。
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