緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年11月24日
同和問題について、「聞いたことがある」が36.7%と最も高く、次いで「だいたい知っている」が25.0%、「ほとんど知らない」が22.9%となっています。
「詳しく知っている」と「だいたい知っている」を合わせた『知っている』は28.1%となりまりました。「ほとんど知らない」と「まったく知らない」を合わせた『知らない』は34.6%となり、『知らない』が『知っている』を6.5ポイント上回りました。
⋆調査年度により各選択肢の文言が若干異なっています。
~部落差別(同和問題)とは~
同和問題とは、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分差別により、国民の一部の人々が長い年月の間、経済的・社会的・文化的に低い状態に置かれることを強いられ、今なお、日常生活の中で様々な差別を受けている日本固有の人権問題です。
性別でみると、『知っている』は、男性(35.8%)の方が女性(20.7%)より15.1ポイント高くなっています。『知らない』は女性(38.1%)の方が男性(31.6%)より6.5ポイント高くなっています。
年代別でみると、『知っている』は60歳代(36.2%)、70歳代以上(31.8%)で3割以上と高く、概ね年代が上がるにつれて割合も高まる傾向がみられました。
同和問題について特に問題だと思うことは、「同和問題が正しく理解、認識されていない」が32.8%と最も高く、次いで「差別的な言動を受ける」が27.5%、「わからない」が24.0%となっています。
過去の調査と比較すると、「インターネットへの根拠のない悪いうわさ、悪口や差別的な情報の掲載」(16.8%)は平成30年度調査(7.3%)から9.5ポイント高くなりました。
⋆調査年度により各選択肢の文言が若干異なっています。
性別でみると、「同和問題が正しく理解、認識されていない」は女性(35.7%)の方が男性(29.8%)より5.9ポイント高くなっています。「わからない」は女性(27.6%)の方が男性(19.8%)より7.8ポイント高くなっています。
年代別でみると、「差別的な言動を受ける」は10歳代(53.7%)が高くなっています。「結婚に際して周囲から反対される」は10歳代(11.1%)、20歳代(17.6%)で1割台と低く、30歳代から2割台と高くなっています。「就職や職場での不利な扱い」は、10歳代(25.9%)、20歳代(22.1%)、30歳代(26.0%)が2割台と相対的に高くなっています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください