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更新日:2024年11月24日
高齢者の人権について特に問題だと思うことは、「詐欺や悪質商法による被害」が50.9%と最も高く、次いで「収入が少なく経済的に自立していくことが困難」が42.2%、「病院や老人ホーム等の施設における看護や介護での不当な扱いや虐待」が37.8%となっています。
過去の調査と比較すると、「詐欺や悪質商法による被害」(50.9%)は平成30年度調査(43.0%)より7.9ポイント高く、年々高くなっています。
⋆調査年度により各選択肢の文言が若干異なっています。
性別でみると、「能力や経験を発揮する機会が少ない」は男性(19.1%)が女性(13.7%)より5.4ポイント高く、「病院や老人ホーム等の施設における看護や介護での不当な扱いや虐待」「家庭内や地域社会で孤立した状態に置かれる」「道路の段差や建物の階段等、外出先で不便や支障がある」は女性が男性よりも5ポイント以上高くなっています。
年代別でみると、「収入が少なく経済的に自立していくことが困難」は50歳代から70歳代以上にかけて4割以上と高くなっています。
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