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更新日:2024年1月1日
女性の人権について、特に問題だと思うことは「性別による役割分担意識の存在」(35.9%)が最も高く、次いで「性別による職種の限定や、待遇差があったりする」(33.8%)、「女性に対するストーカーや痴漢行為」(27.5%)の順に高くなっています。
選択肢が大きく異なるため単純比較はできませんが、「性別による役割分担意識の存在」は平成25年度調査よりも9.6ポイント高くなっています。
*「マタニティ・ハラスメント」は平成30年度調査のみの選択肢です。平成25年度調査と平成30年度調査では選択肢が大きく異なります。
性別でみると、「性別による役割分担意識の存在」「マタニティ・ハラスメント」「テレビ・ビデオ・DVD・雑誌・インターネット等で女性を性的対象として扱う情報があふれている」「女性であるがために、意見や発言が無視される」は女性の方が男性よりも回答割合が5ポイント以上高くなっています。「性別による職種の限定や、待遇差があったりする」「セクシュアル・ハラスメント」は男性の方が女性よりも高くなっています。
年代別でみると、「性別による役割分担意識の存在」は30歳代(43.2%)、20歳代(41.6%)が高くなりました。
「マタニティ・ハラスメント」は概ね年代が低くなると、回答割合が高くなる傾向がみられました。
「マタニティ・ハラスメント」は20歳代女性(44.6%)、30歳代女性(42.4%)が相対的に高くなっています。女性でも年代が高くなると、回答割合は低くなる傾向がみられます。
「女性であるがために、意見や発言が無視される」は、10歳代女性(23.1%)、50歳代女性(20.2%)が相対的に高くなっています。女性でも20歳代(9.5%)と30歳代(9.4%)は10%を下回りました。
他の設問と比べ男性・女性・年代により回答割合に大きな差があることも特徴といえます。
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