緊急情報
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更新日:2024年8月20日
浜松市におけるCALS/ECに関する情報を掲載しています。
CALS/ECは、「公共事業支援統合情報システム」の略称であり、従来は紙で交換されていた情報を電子化すると共に、ネットワークを活用して各業務部門をまたぐ情報の共有・有効活用を図るための仕組みです。
「情報の電子化」「通信ネットワークの利用」「情報の共有化」の3要素より成り立っています。
CALS/ECの効果
「電子納品」とは、工事や委託業務の成果品を電子データで納品することであり、次のようなメリットがあります。
浜松市の土木工事では、平成27年度より、工事写真を原則電子納品としています。
このため、電子納品の円滑な運用を図ることを目的とした電子納品の運用の手引きを策定しています。
浜松市土木工事電子納品運用の手引き《令和6年9月》(PDF:4,393KB)
浜松市土木工事電子納品新旧対照表《令和6年9月》(PDF:7,090KB)
浜松市土木工事電子納品新旧対照表《平成28年4月》(PDF:2,221KB)
浜松市土木工事電子納品事前協議チェックシート《平成31年4月》(Excel:126KB)
浜松市の建築工事では、平成29年度より、工事写真を原則電子納品としています。建築工事の電子納品説明ページ
電子入札は、公共工事等の入札において、入札者はインターネットを介し、会社にいながら入札に参加できるシステムです。
浜松市は、静岡県が構築した「静岡県共同利用電子入札システム」を他市町と共同利用し、平成17年度から実施しています。
情報共有システム
電子メールは有効・簡易な方法ですが、一定の規模以上の業務の場合、各人が保有している書類のどれが最新の情報であるかが不明となり、全ての書類を管理することは困難になります。その解決のために、情報共有システムの利用が有効な手段となります。
電子メール
簡単な協議内容等であれば、電子メールで質問、提案し、回答を受けることで済みます。電話に比べ電子メールは質問と回答がそのまま保存され、勘違いや聞き違いといったミスを少なくすることもできます。また、同時に複数の関係者に同じメールを送付でき、常に最新の工事進捗状況を共有することができます。
維持管理の効率化
公共施設の機能を良好に保つためには維持管理を効率的に行う必要があります。浜松市では、施設台帳を定期的に更新することで、公共施設に関する情報を管理しています。
将来的には、地理情報システム(GIS)の位置情報を起点とした各施設台帳システムの連携を目指します。
※公共土木施設の維持管理に関する事務は、土木部で行っています。
浜松市ではCALS/EC推進のため全ての測量成果、設計成果および工事発注図面等をCADデータ化することを原則としています。
なお、使用するCADソフトは、SXF(P21)およびSXF(sfc)の両方に対応したデータファイルフォーマットの読込、書出に対応しているものとします。
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