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浜松市実証実験サポート事業では、令和3年度に、次の5社を第3期の支援先として採択しました。
高齢化社会の進行とともに、食料品アクセス困難人口が増大し、社会問題となっている。本実証実験では、身体感覚に最も近い軽量・拘束感の少ない歩行アシストロボット「curara」を用いて、食料品アクセス困難者等の問題を解決することを目的とする。
浜松市内のアクセス困難者等に対して、curaraを用いて歩行支援を行うことでその有用性を示す。
各市町村において、実際に調査員を調査地点に配置する形で歩行量調査を実施しているが、AI監視カメラを用いることで、効率的な歩行量調査の検証を行う。
カメラ内AIと従来どおりの測定手法とを比較することで、高精度な測定を目指す。
耕作放棄地は、農地法に基づき毎年1回、全国の各農業委員会において現況確認が行われているが、目視結果を紙で回収しアナログ入力するなどの課題がある。
衛星データから耕作放棄地を自動検出することにより効率化を図るとともに、現地での目視確認箇所と比較することで判定精度を検証していく。
遠隔で行うリハビリテーション「B-Buddy」を過疎地や医療格差の大きい地域へ提供することで、どの介護事業所においても効果的な訓練を行える環境を整備する。
応募のあった介護事業所に対し、医療専門職、トレーナー、インストラクターがリモートで集団健康体操(テレリハ)を実施する。週1~2回、約3ヶ月を1セットとして実施し、プログラムの効果測定を行う。
脳と体の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」の活用により、市民の健康度向上を図る。アプリを利用するモニターを募集し、インセンティブによる利用率の変化についても検証を行う。
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