自分しかもっていないものだから

　最近、テレビで、事故やいじめで命を落としてしまう、そんなニュースをよく見かけます。なぜ、こんなひどいことが起きるのだろうと思います。そして、いやな気持ちになります。「もう、命なんかいらない。」って、命をむだにする人もいれば、「命を大切にしよう。」と、命がもつまで、せいいっぱい生きるという人もいて、なぜ、命をむだにしてしまうのか、ふしぎに思いました。
　親からもらった世界に1つだけのものを、早く「むだ」にするのは、病気などで命を落とすのとは、わけがちがうと思います。こんな人がたくさんいるのは悲しいし、だれもがきずつくと思います。わたしは、こんな人がいなくなってほしいと、心から願っています。
　動物の命も大切です。人が捨てたゴミで、ゾウなどの動物が死んでしまったりしていて、人間のせいで生き物が死んでしまうのは、かわいそうだし、悲しいし、いやな気持ちになります。
　世界の半分の人が、ごみをポイ捨てしたりしなくても、もう半分の人がやっていたら意味がなく、大切な命をもった動物が死んでいってしまうので、世界にいるみんなが、自分や他人の命、そして動物の命を大切にしてほしいです。