緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

命について考えること

No.5760
小学校5年生

 私は命について考えることがきらいです。それは命が大切すぎるからです。命を失うことを考えると、とてもこわくて、悲しくて、つらいです。そして死んでしまったらどうなるんだろうと、どんどん気持ちが暗くなってしまいます。
 なぜこのような気持ちになるのでしょう。それは、死にたくないと思う気持ちが強いからだと思います。死んでしまったら、大切な周りの人と会えなくなります。私の夢もかなわなくなります。死んでしまったら、意味がないのです。けれど、世の中には生きたいけれど生きることが出来ない人もいます。病気や事故、事件、戦争によって命を落とす人もいます。また、自ら命を落とす人もいます。だから、防げるものは防ぎたいと思いました。
 そのために、私はなにができるだろうと考えた時、2つのことがうかびました。1つは、平和をいのることです。終戦記念日の日に黙祷をしました。平和をいのってはいましたが、どのような気持ちでいればいいのか、少し分かりませんでした。しっかりといのれるように、戦争のことについて学んでいきたいです。もう1つは、命について理解することです。私はようち園のころ、ひいおじいちゃんのおそう式に出たことがあります。その時はよく分からなくて、泣くことすらできませんでした。死の意味が分かっていなかったからかもしれません。命について理解する大切さを学びました。
 最初、私は命について考えることがきらいでした。けれど今回考えてみて、ただこわいから悲しいから考えないのはよくないと思いました。私は今幸せです。だから死にたくないし、生きたいです。だれもが希望をもって生きていけるような世の中になってほしいです。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?