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いのちをつなぐ手紙

No.5016
小学校5年生

 ぼくが、この課題に取りくもうと思った理由は、2度の別れの体験をしたからです。
 1度目は、おばあちゃんの家で飼っていた犬が死んでしまったことです。学校が終わって知らされたので、すぐに行きました。着いたころには、もう、いとこがいました。犬はまるくなった形でねむっていました。ぼくはまだ2年生だったので、犬が死んでしまったことが理解できませんでした。
 焼かれてしまったあと、少しとまどいながら、やっと意味が分かりました。もう死んでしまったということが分かりました。
 2度目は、ひいおばあちゃんが亡くなったことです。おそうしきで、お母さんが孫代表でお別れの言葉を言いました。その中でお母さんが、
「生きる事の力強さを教えてもらいました。」
と言っていました。ぼくはその意味が分からなかったので、お母さんに聞いてみたら、
「こきゅうが苦しいのに必死にたえるすがたを見て、そう感じた。」
そうです。
 今でも、ちゃんとおはか参りに行って、ぼくのことも報告してくれているそうです。
 ぼくは、命の事を書いて、命を大事にしようと思いました。

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