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浜松ウエルネスアワード2024において、「市民健幸部門」は14件、「健康経営部門」は6件の応募がありました。
選考委員会による選考を経て、各部門の最も優れた賞を「浜松ウエルネス大賞」、それにつづく賞を「優秀賞」として決定しました。
【講評】
商業施設であるイオンモール浜松市野の「集客力」「利便性」「発信力」、スポーツクラブであるメガロスの「運動・健康に対する専門性」を生かした連携事業。
ラジオ体操やウォーキング等、幅広い世代の方が参加しやすい内容となっており、自宅でもできるストレッチや筋力アップなどの運動もあり、参加者が継続して取り組める工夫がなされている。参加者のご要望などを取り入れながら教室を展開している。毎月定期的に開催されており、継続性も見込まれる。
【講評】
社長発信により、健康経営の取組や課題について、各事業所も巻き込んだ社内全体の理解が深められている。従業員の意見を取り入れた多岐にわたる取組であり、健保組合や産業医とも連携している。経営層と従業員が健康管理をテーマに座談会を定期的に開催したり、社内アンケートから得られた体の不調に合わせた体操を社内のアスリートクラブ選手が考案して実施するなど、社内全体を巻き込んだ取組がなされている。
成果が数値により表れており、社内の健康経営の認知度の向上につながっている。
【講評】
健康づくりや運動機能に関する事業者に幅広いネットワークを持つ遠州信用金庫と、フラワーパークを運営する浜松市花みどり振興財団が連携した不特定多数の来園者を対象にしたヘルスケアの取組。企画と運営それぞれのノウハウを持ち寄り、両者の得意分野を生かすことができている。
多分野にわたる健康づくりの講師が携わっており、市民が楽しく参加できる事業として継続性が見込まれる。
【講評】
「持続と行動変容」をテーマに、参加者のニーズを踏まえたセミナーを様々な企業・団体に向けて実施し、地域のクリニックとのコラボセミナーも実施している。
自宅でも実践できる内容や家族・友達に共有したくなるような新しい情報を踏まえた内容のセミナーとなっている。継続的な取組を視野に事後アンケートも実施し、次回へつながるアフターフォローがなされている。アンケート結果から参加者の意識変容も見られ、継続性が見込まれる。
【講評】
2020年度から継続して特定保健指導が推進されており、健康経営の取組による成果が数値により表れている。
業務時間内での実施や、オンラインでの実施体制、自社の管理栄養士を活かすなど、実施率向上に向けた工夫がなされている。血糖値の24時間モニタリングシステムの試験導入により、当事者への意識づけや行動変容を促すなど、今後
の取組につながる検証も行われている。また、インセンティブを設け、従業員にとってメリットになる工夫がなされている。
【講評】
従業員の平均年齢の上昇や生活習慣病罹患率の上昇などの社内の課題を把握したうえで、運動、食事、栄養、メンタルヘルス、姿勢など、従業員の健康増進に向けた多様な取組がなされ、SNSを活用し、自社の取組を社外へも広く発信している。
これら取組により、健康に対する意識が乏しい従業員が多かった状況から、「健康志向」のマインドに切り替わる従業員が増加し、また他部門とのコミュニケーションが増えるなど、社内の雰囲気が格段に良くなり、健康経営による成果が実感されている。