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更新日:2024年11月29日

西地域応援団YEEL! vol.35

今回は、地域力向上事業(市民提案による住みよい地域づくり助成事業)に採択された事業の1つ「伊佐見田んぼアート」に関する記事です。田んぼを彩った稲を刈り取って収穫したもち米を使い、11月2日(土曜日)に開催された伊佐見協働センターまつりで餅つきが行われ、多くの地域の皆さんにつきたてのお餅がふるまわれました。

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地域力向上事業「伊佐見田んぼアート」餅つきに挑戦!

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地域力向上事業(市民提案による住みよい地域づくり助成事業)に採択された「伊佐見田んぼアート」ですが、6月9日(日曜日)に田植えを行い(田植えの様子はこちらからご覧いただけます)、9月半ばには見事なナウマンゾウの絵が浮かび上がりました。令和6年は、佐浜町で発見されたゾウの化石がナウマンゾウと命名されてちょうど100年、記念すべき年を田んぼアートでお祝いすることができました。

 

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今回の田んぼアートで、約400kgのもち米を収穫することができました。そこで、11月2日(土曜日)に開催された伊佐見協働センターまつりで、収穫されたもち米の一部を使って餅つきを行い、つきたてのお餅を伊佐見地区の皆さんに振る舞うことになりました。今回の田んぼアートの主役であるナウマンゾウが見守る中、着々と餅つきの準備が進められています。

 

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伊佐見地区の子供たちも餅つきに挑戦!掛け声に合わせて杵を振り下ろすと、ぺったんぺったんという快音が伊佐見協働センターのロビーに響きました。中にはリズムに合わせられない子供や、上手くコントロールできず餅ではなく臼を叩いてしまう子供もいました。

 

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今度は小学校5年生の男子児童が挑戦。全身を使って杵を振り下ろし、お餅からぺったんぺったんと快音が響きました。
初めての餅つきとの事で、「簡単だった。柔らかくてもちもちしていた」とご満悦。大人顔負けの餅つきを披露しました。
最終的に、約60名の子供たちが、餅つきの楽しさと奥深さを体で感じることができました。

 

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お餅を丸める工程に移ります。柔らかくてアツアツのお餅に片栗粉をまぶしながら、手ごろなサイズにちぎって丸めます。簡単に見える作業ですが、筆者が挑戦したところ手に餅が貼りついてしまい、全く丸めることができませんでした。この難しい作業を難なくこなすボランティアの皆さんには、ただただ敬服するばかりです。

 

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丸めたお餅は、きなこ餅とあんこ餅にして伊佐見協働センターにいらした皆さんに振る舞われました。この日はあいにくの天気となり、客足が伸び悩むのではないかと心配していましたが、250食用意したお餅は一瞬で配り終えてしまいました。

 

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筆者もお餅をいただきました。つきたてで、しかも伊佐見地区で穫れたもち米を使っているという事もあり、本当においしいお餅でした。
こちらは、お餅を頬張る子供たちの様子です。「普段のお餅よりも柔らかくておいしい」と、滅多に食べられないつきたて餅に舌鼓を打っていました。

 

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ナウマンゾウ命名100周年のメモリアルイヤーに花を添え、お餅という形で地域の皆さんに恵みをもたらした田んぼです。稲はすっかり刈り取られてしまいましたが、田んぼアートは来年も実施する予定です。次はいったいどんな絵が浮かび上がるのでしょうか。とても楽しみです。


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