更新日:2024年6月26日
西地域応援団YEEL! vol.30
令和6年度も西地域応援団YEEL!をよろしくお願いします。
本年度最初の記事は、西行政センターと伊佐見協働センターからお送りします。
地域力向上事業(助成事業)に採択された事業の1つ「伊佐見田んぼアート」の田植えが行われ、伊佐見地区の小学生が田植えを楽しみました。

地域力向上事業「伊佐見たんぼアート」 田植えを行いました!
地域力向上事業(助成事業)に「伊佐見たんぼアート」が採択され、6月9日に伊佐見協働センター隣接の田んぼで田植えが行われました。
伊佐見協働センターには事業を宣伝するのぼりが立てられ、準備万端です。
伊佐見地区の小学生や保護者の方などが集まり、開会式が行われました。伊佐見地区とナウマンゾウの関係について熱く語る元自治会長の古橋豊さんと古橋義直さん。
本事業は、伊佐見地区で発見されたゾウの化石がナウマンゾウと命名されてから100周年となるのを記念するもので、8月下旬には田んぼにナウマンゾウの絵が現れ、子供たちの歓声に優しく応えてくれることでしょう。
開会式が終わり、田んぼに移動します。この日は天気に恵まれず、途中から雨が降ってきてしまいました。それでも、「田植えをすればどうせ濡れる!」「田植えが楽しみ!」と子供たちは雨を気にする様子はなく、非常に元気でした。
今回植えるもち米の苗です。とても青々としています。収穫したら、11月2日・3日開催予定の伊佐見協働センターまつりで餅つきを行い、餅投げを行う予定です。
いよいよ田植えが始まる......と思いきや、田んぼの前で二の足を踏んでしまう子供たちが多く見られました。
意を決して田んぼに足を踏み入れると、ひんやりとした感触、泥地に沈んでいく足、まとわりつく泥、自由に身動きできない体......あちらこちらから歓声が上がりました。
少しずつ泥の感触に慣れてきました。印に沿って稲の苗を植える子供たち。苦戦する子供には、人生の大先輩である伊佐見地区コミュニティ協議会の方がアドバイスを送っていました。
泥の感触に加えて、多くの子供たちを驚かせたのが、田んぼで暮らす生物の存在です。蜘蛛、アメンボ、カエルなど、田んぼには多くの生物が暮らしています。
それでは問題です。この写真の中に、ある生物が隠れています。探してみてください。
田植え体験が一段落し解散となった後、田植えの楽しさに魅了された一部の子供たちが残ってくれました。ここからは延長戦です。稲が十分に植えられていないエリアの田植えをお手伝い。中には、バランスを崩して転倒し、全身泥だらけになる子供も!
子供たちの田植えが終わった後は、伊佐見地区コミュニティ協議会の方が仕上げ作業を行いました。
稲を使い分けて植えたこの田んぼに、8月下旬にはナウマンゾウの絵が現れる予定です。田んぼアートの出現、そして収穫と餅つきが今から楽しみです。
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