緊急情報
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更新日:2021年11月30日
やらまいか入野
入野地区を中心に、歌を通して地域を元気づける活動を行っています。
年5~6回開催の「歌声喫茶 IN 入野」は、大変人気の講座で、毎回多くの皆さんが参加。
季節の歌や懐かしい歌など、誰もが口ずさめる選曲を心掛けながら、伴奏とともに、講師として長年活躍しています。
昨年度は、新型コロナ感染症の影響でやむなく中止となりましたが、今年度は感染対策を講じて、開催。
現時点では、緊急事態宣言の期間を除いて、実施しています。
コロナ禍でも、地域の皆さんを笑顔にするために、日々、工夫を凝らし、できることを考えながら活動しています。
“楽しさが一番”のこの講座。
リピーターも多く、参加者が次回の曲をリクエストすることもあります。
取材した私も、知っている歌があると、思わず口ずさんでしまいました。
歌っていると自然と楽しくなり、元気が出てくるから不思議です!
<今後の開催予定>
令和3年12月21日(火曜日)13時30分~15時30分
令和4年 2月22日(火曜日)13時30分~15時30分
入野地区凧揚会
毎年12月開催の「凧あげ教室」では、講師として、地域の小学生に「凧づくり」から「凧あげ」までを丁寧に教え、伝統文化の継承を支えています。
5月に中田島で行われる「浜松まつり」の凧揚げは、入野地区の「義廣」の凧が発祥とも言われています。
江戸時代、入野村の佐橋甚五郎が、引間城主・飯尾豊前守の長子・義廣の誕生を祝って凧揚げをしたものが、今に引き継がれていると伝えられています。
1日目は、「凧づくり」。
ひとつひとつ教えてもらいながら、完成へ向けて、順番に作業を進めていきます。
2日目は、「凧あげ」。
入野のシンボル、“佐鳴湖”の湖岸にある芝生広場にて行います。
“名人たち”の指導の下、どの凧も佐鳴湖の空へ揚がりました!
その先の湖面では、高校ボート部の皆さんが力強くオールを握っていました。
「佐鳴湖」と「凧揚げ」と「ボート」。
入野の特色を代表するような光景です。
志都呂歴好会
志都呂町で、「志都呂村の神社木札」を中心に、郷土の歴史について調査・研究活動に取り組んでいます。
「歴史講演・志都呂村の神社木札」と題し、協働センターで、地域の皆さんへの調査報告も含めて、お話しいただきました。
参加の皆さんは、地元に関わる内容ということもあり、メモを取りながら熱心に聴講されていました。
講師は、山﨑清次さんと柴田哲次さん。
開催のきっかけは、協働センターへ自治会の配付物を印刷におみえになっていた柴田さんとの出会いでした。
自治会の役員を終えられた翌年、変わらず協働センターへ足しげく通う、柴田さんの姿がありました。
向かっていた先は、図書コーナー。
入野地区の郷土資料を手に取り、一冊ずつ調べていました。
“地域のことを調べて、後世へ伝えたい。それは、今しかない。”
そんな柴田さんの熱意に心を打たれ、協働センターとしても活動を応援するべく、できることを考えた結果、地域の皆さんを対象とした講演開催の運びとなりました。
「地域の方が、地域のことを、地域の皆さんへ伝える」
とても大切なことだと実感しました。
YACHAY
ペルーの子どもたち(3~12歳)を対象に、毎週土曜日(午前中)、「母国語(スペイン語)」の学習支援を行っています。
日本で生まれた子どもたちは、日本語に馴染みがあり、ペルーから来日した親世代は、母国語(スペイン語)が主流という中で、互いのコミュニケーション不足を補うことを目的に、誕生した教室です。
母国語(スペイン語)の読み書きや会話を中心に、子どもたちにペルーの文化やダンスも教えることで、アイデンティティの確立を目指しています。
“日本で生まれても、母国・ペルーを心の中に忘れないでほしい。”
最後に先生から聞いた言葉が、一番印象に残りました。