緊急情報
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更新日:2021年9月30日
入野中学校
今回、特別に撮影場所をご提供いただいたのは、入野中学校です。
地域のほぼ中央に位置し、小高い丘の上にあります。
学区は入野地域で、現在、全校生徒・691人が日々、勉強や運動に励んでいます。
入野中学校
佐鳴湖(東方向)
東には、地域のシンボル「佐鳴湖」があります。
冬になると、遠く向こうに富士山が見えるときもあります。
入野中学校ボート部(県内では唯一の中学校ボート部)も、この佐鳴湖で練習に励んでいます。
新幹線(南方向)
南に目を向けると、東海道新幹線が駆け抜けていきました。
東へ西へ、撮影の間にも何本か見送りました。
いつもより、東京や大阪を身近に感じました。
入野協働センター(南方向)
そして、さらに近くへ目を向けると、入野協働センターの体育館が見えました。
写真中央、水色の大きな屋根が体育館です。
こうした形で見るのは初めてで、とても新鮮でした。
西部清掃工場(南方向)
南方面、さらに遠くへ目を向けると、西部清掃工場(篠原町)が見えました。
近くには、ToBiO(古橋廣之進記念浜松市総合水泳場)があり、その先はもう遠州灘です。
卒業記念(義廣凧)
最後に、“空つながり”ということで、紹介します。
中学校の校内に、卒業記念の凧が飾ってありました。
実は、ここ入野は「浜松まつり凧揚げ」発祥の地と言われています。
江戸時代、入野村の佐橋甚五郎が、引間城主・飯尾豊前守の長子・義廣の誕生を祝って凧揚げをしたものが、今に引き継がれていると伝えられています。
そのため、入野組は「入野」ではなく、由緒ある「義廣」の凧で浜松まつりへ参加しています。
入野中学校より東方向
夏後半、久しぶりの青空の下、入野中学校を舞台にシャッターを切った、「空と私のまち・入野」。
佐鳴湖や新川のいつもと違った一面を見ることができたほか、初めて、広く地域の街並みを見ることができ、感動しました。
ここで学ぶ入野中学校の皆さんにとっては、この環境が、自分たちのまちを再認識し、郷土愛を育むことにもつながっていると感じました。
澄み渡った空の青さが、とても印象的でした。