緊急情報
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更新日:2025年12月2日
<会議録署名人に中村 重男 委員、袴田 多惠子 委員を指名>
<西行政センター 鈴木 三男 所長から説明>
(浜井 卓男 委員)
令和8年度予算要求額は、中央区の全ての地域において示していないのですか。
(西行政センター 鈴木 三男 所長)
はい。全ての地域で同様の説明をしております。
(浜井 卓男 委員)
次回(10月1日開催)の地域分科会では、予算要求の内容を聴いた上で、同日に答申を行うということになるのですか。
(西行政センター 鈴木 三男 所長)
次回の地域分科会では、予算要求額を記載した予算概要をお示しし、答申をいただくことになります。
(浜井 卓男 委員)
今回のような諮問・答申のスケジュールでは、答申するための時間的な余裕がほとんどありません。今後は、即日答申とならないよう開催日程を調整した方がいいと思います。
(河瀬 俊夫 委員)
資料に記載されている「個別」・「財源」という用語について、馴染みのない言葉なものですから、口頭のみでの説明ではなく、書面で説明していただきたいと思います。
(中央区 豊田 周一 副区長)
次回の会議に向けて調整して参りたいと思います。
(中村 重男 委員)
財源配分額経費の金額は、どうやって決めるのですか。
(中央区 豊田 周一 副区長)
前年度の決算額や翌年度の歳入・歳出の見込み額を踏まえ、財政課が全体を調整し、各部局に割り振るものです。
(中村 重男 委員)
「入(いり)を量り、出ずるを制す」と言います。10年先・20年先という長い将来を見ながら財政というものを組む必要があります。「入を量る」のは難しいので、やはり「出ずるを制す」を市は考えなければいけないと思います。
(村上 ひろみ 委員)
西地域の令和8年度の予算要求内容は、令和7年度予算内容から特に変更点がなかったということでよろしいですか。
(中央区 豊田 周一 副区長)
はい、そうですね。
区の特色が出せる事業は、会議資料27ページに記載ある地域力向上事業となります。この地域力向上事業は、西地域に関しては、内容を見直しつつも継続するという考えで予算要求をしております。
(村上 ひろみ 委員)
答申をするために、もう少し詳しく予算内容をお示しいただけないかなと思います。
(森下 晃司 委員)
市の財政に関することで教えてください。
私は自治会の仕事をしております。
篠原地区の排水路は、畑から土砂が大量に流れ込んでおり、暑い日が続くと、ものすごい勢いで草が生育します。
草が生い茂る度に、地域の方々が「何とかしてくれ」と中央土木事務所に電話をかけることになります。電話をかけると、「自治会からの要望を優先するから自治会に申し出てくれ」と言われます。その結果、私たちから雑草駆除の要望を中央土木事務所に上げることになります。しかし、中央土木事務所に行って話をすると、「予算がないから(今年は)できません」と言われます。
そこで、各単位自治会にお願いをして、排水路の掃除を行うことにしております。
排水路の掃除を計画すると、「浜松市に税金を納めているにもかかわらず、なんで、自分たちで掃除をしないといけないのか」というご意見を随分いただきます。
私自身、板挟みになり、困っております。
市の予算はどうなっているのかと思い、質問しました。
(中央区 豊田 周一 副区長)
皆様にご迷惑をおかけしておりますが、限られた予算の中でそれぞれの部局が対応していることをご理解いただきたいと思います。
(田澤 健司 会長)
10月1日開催の次回会議では、予算要求額を示した状態での説明を求めたいと思います。そして、質疑を行い、特に異論がなければ、答申案をお示しして、議決をいただき、答申を行いたいと思います。
<西行政センター 鈴木 三男 所長から説明>
(田澤 健司 会長)
ただ今の説明でも話がありましたが、公平性の観点や経験なども踏まえ、2期目かつ団体推薦により就任された西地域分科会の委員で構成をする推薦会委員案が事務局から示されております。
既にご承知のことと思いますが、来期から西地域分科会の委員定数が「25人から20人」になります。推薦会においては、地域や構成団体、男女比率などのバランスを取りながら、推薦案を策定していきます。
(田澤 健司 会長)
特にご意見・ご質問はないようですので、中央協議会(西地域分科会)の推薦会委員について、この事務局案のとおりでよろしいか、皆様にお諮りします。
賛成の方は挙手をお願いします。
≪出席委員による挙手≫
(田澤 健司 会長)
賛成多数ということで、事務局案のとおり委員を指名・選任します。
<西行政センター 鈴木 三男 所長から説明>
≪浜松市新型インフルエンザ等対策行動計画(案)のパブリック・コメント実施にあたり、西地域分科会にて説明を求めることで決定≫
<西行政センター 小泉 貴浩 地域自治・防災グループ長から説明>
<中村 重男 委員から提案趣旨について説明>
<寺田 佐千代 委員から会議資料29ページについて説明>
(袴田 多惠子 委員)
以前、民生委員の主任児童委員をやっていたときに、不登校のお子さんと関わったことがあります。他の民生委員と相談してご家庭に訪問し、関わることにしました。結果として、数か月後、そのお子さんは学校に行くようになりました。
このように個別に関わるやり方に対して、地域団体がイベントなどの関わりを持つ場所を設けて、皆で関わっていくというやり方もあります。しかし、地域で協働して取り組むことが、今は難しくなっています。
また、支援が必要な方から助けを求めなくなってきているのではないかとも思います。
「何かできることないか」ということで、最近、一人暮らしのお年寄りの方のところへ時々伺うようにしています。そうしますと、「一緒にお茶をしたり、ご飯を食べたりしてお喋りするだけでもすごくありがたい」と話してくれます。
若い人も含め、近所のいろいろな人に声を掛けてお喋りすることで、まずは仲良くなるところから始めることができれば、ちょっとした相談事をできる関係は築けるのかなと思います。
(鈴木 幸子 委員)
私も民生委員を10年経験し、その後、社会福祉協議会の活動をしております。
民生委員は、できる限り福祉支援が必要な方を見つけて、福祉に繋げるために努力しております。しかし、年々、支援が必要な方が見つかりにくくなってきています。
こどもたちは名札を付けていませんので、どこの誰かも分かりません。学校もこどもの個人情報を出してくれません。
引っ越してきても、ごあいさつがないのですね。また、昔は、回覧板を直接次の人に渡していましたが、今は、お留守のお宅には回覧板を玄関などに置いていってしまうため、誰がとなり近所に住んでいるのかも分からないという人が結構いるのです。
「あそこに確かお年寄りがいたよね」と言っても、「えっ」と言われるくらい情報が入ってきません。
専門家ではない私たちが見て、目を配る必要があると感じたときは、保健師さんや地域包括支援センターの職員に連絡しておりますが、どうしていいのか分からないというケースが結構あります。
支援が必要な方が自ら手を挙げてくれないと、個人情報の問題もあり、必要な支援を届けることは非常に難しいと感じております。
(田澤 健司 会長)
違いを認めたうえで相手に価値を見出すという考え方が根本にないと、ノーマライゼーションが成り立たないと思います。
本日の午前中、防災学習会に参加してきました。そこでは、特別学級のこどもたちと普通学級のこどもたちが協力し合って、一緒に取り組んでいました。最近のこどもたちは、個を特別なものとして見ていないということを改めて感じました。これは、教育の成果ではないかと思います。
(中野 幸枝 副会長)
私は、支援が必要な方に、直接、お声掛けしたり、手を差し伸べたりするということよりも、支援が必要な方に気付くことを常に意識しています。
いつか、声を掛けるときがくると思って、温かい目で見守り、その方の気持ちに共感をすることが一番大事だと思っております。
(中村 久実 委員)
障がいを持つ方々が、特別扱いされることなく、健常者と同様の生活を送ることができるように社会福祉の法や制度が整備されていることをありがたく思います。
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