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更新日:2025年4月25日

令和6年度第5回中央区協議会西地域分科会 議事要点

1 開会

2 会長あいさつ

<朝月副市長の出席を田澤健司会長から紹介>

3 区長あいさつ

4 議事など

<会議録署名人に寺田佐千代委員、德田嘉彦委員を指名>

( 1 )諮問事項 第1号 令和7年度中央区役所費(西地域分)の予算要求の概要について

<西行政センター 丸山 浩亜 副所長から説明>

(河瀬 俊夫 委員)
区管理運営事業における公有財産維持管理が令和7年度は増額要求することになっています。先ほど西地域内で保有する施設の解体が増額の主な理由と聞きました。予算要求額が今年度当初予算から大きな増減がある場合は、委員が審議するために、事前に何が増えたかを書面で示すべきではないかと私は思います。次回からは、委員の皆様に情報を伝えてほしいと思います。

(西行政センター 丸山 浩亜 副所長)
ご指摘いただき、ありがとうございます。
今後、なるべく詳しい情報を明示できるよう対応していきたいと思います。

(田澤 健司 会長)
公有財産維持管理費は大きな増額になっているので、具体的にどの施設の解体工事かを教えていただけるとありがたいです。

(西行政センター 丸山 浩亜 副所長)
舞阪の旧浜表浄水場の解体工事となります。

(浜井 卓男 委員)
予算は、西地域分として執行するのか、それとも中央区全体でやりますか。

(中央区 豊田 周一 副区長)
中央区として予算執行することになります。

(田澤 健司 会長)
自治会振興事業の集会所整備費助成事業が前年度との対比で予算が大きく違います。来年度は改築1か所との説明がありましたが、前年度と比較してご説明いただければと思います。

(西行政センター 丸山 浩亜 副所長)
令和6年度につきましては、補助対象が3件ありまして、新築物件の補助が1件、改修物件の補助が2件となります。新築は雄踏地区の「つるが丘自治会」、改修につきましては、舞阪地区の「長池自治会」と和地地区の「和光町自治会」となり、合計13,266,000円を予算計上しております。
来年度の要求につきましては、(庄内地区の)庄和町自治会に対しての改修物件1件となり、2,520,000円になります。したがいまして、令和6年度との差が10,746,000円になります。

(田澤 健司 会長)
増減の大きい予算は具体的な理由を説明いただければ、地元のことが分かる委員の皆さんには分かりやすいかなと思います。今後、ぜひお願いしたいと思います。
それでは、本件については次回、第6回の西地域分科会で、ただ今の意見を踏まえて答申書にまとめていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

( 2 )協議事業 第8号 令和7年度以降の区政運営方針における将来像のたたき台について

<中央区 豊田 周一 副区長から説明>

(中村 重男 委員)
18歳の意識調査によると、若者たちは日本の国について全然期待していないのです。どんな地域社会にしたいか、中高校生までの意見を反映させることもご検討いただきたいと思います。

(中央区 豊田 周一 副区長)
ご意見ありがとうございます。区政運営方針というのは、総合計画の下にある個別計画になりますので、総合計画の内容も踏まえまして、区で基本方針を組み立てていきたいと思っております。おっしゃっていただいているような想いを踏まえ、基本方針の中に散りばめていきたいと思っております。

(袴田 多惠子 委員)
キャッチフレーズの中の「ユーフォリア」ですけど、お恥ずかしいことに、私は、今回初めて聞きました。調べたところ、イタリア語が語源のようで、英語にもあるようです。音楽関係では使われているみたいですが、分からないという人がかなり多いのではないかなと思いました。

(中央区 豊田 周一 副区長)
ご意見ありがとうございます。他の地域分科会でも、「もう少し聞き慣れている言葉の方がよろしいのではないか」というようなご意見もいただいておりますし、「カタカナ語ではなく、もう少し分かりやすい日本語に変えた方が良いのでは」というご意見もいただいております。そのような意見を踏まえて、今後、調整をしていきたいと思っております。改めて次回の地域分科会で修正案を提示していきたいと考えております。

(田澤 健司 会長)
新しい言葉を入れるというのは普及していない言葉を普及させたいという意図もあるのかなというように私は感じました。
今回は素案についての最初の説明です。今後、調整した案について、この地域分科会や代表会で協議がありますので、また皆さんでご協議いただければと思います。
ただ今の意見も踏まえて進めていただければと思います。

( 3 )協議事項 第9号 追加分のパブリック・コメント(パブコメ)の取扱いについて

<西行政センター 渡辺 貴史 所長から説明>
<田澤 健司 会長から協議内容及び進め方について補足説明>

(河瀬 俊夫 委員)
川の増水の状況など過去とは違ってきていて、私たち地域にも関わってくるものですから、説明いただきたいと思います。

(田澤 健司 会長)
皆さん、説明を求めるということでよろしいでしょうか。
では、西地域分科会での説明を求めるとの意見を上げたいと思います。

( 4 )事務局からのお知らせ

(1)中央区地域力向上事業の提案募集について

<西行政センター 小泉 貴浩 地域基盤グループ長から説明>

(2)「伊佐見田んぼアート」について

<西行政センター 小泉 貴浩 地域基盤グループ長から説明>
<宮本 一彦 委員から「伊佐見田んぼアート」について補足説明>

( 5 )令和6年年度 地域課題について

<西行政センター 渡辺 貴史 所長から説明>
<田澤 健司 会長から補足説明>

( 6 )地域課題の意見交換

(1) 地域の団体について
(2) 公園、広場等の整備について

(田澤 健司 会長)
まず、それぞれの課題の提案趣旨についてご説明をお願いいたします。

(渥美 香由里 委員)
中央区西民生委員児童委員協議会は8地区の民生委員児童委員協議会で構成されております。各地区の協議会の会長・副会長に地域課題の提出をお願いしたところ、「地域の団体がどんどん消滅してしまっていること」、「子どもが公園で遊んでいないこと」の2件の地域課題をご提出いただきました。
自治会やNPO法人、趣味の会については、そんなに心配しなくてもいいと思っております。自治会とともにあった婦人会がなくなり、さみしく思われている方もいるようです。もっとも、「婦人」という言葉を団体名称で使用するのは適切でない風潮になってきているのかなとも思っております。
子供が公園など外で一生懸命遊んでいる姿は本当に清々しくて、はつらつとして嬉しいなと思うところです。しかし、コロナ禍などの影響もあり、子供たちがあまり外で遊ばなくなってしまっていると思います。とはいえ、放課後児童会を含めた行政が実施する子育て支援は素晴らしくなってきていると思いますし、地域も子供たちを育ててくれると思いますので、そんなに心配しなくても大丈夫だと思います。

(田澤 健司 会長)
提案趣旨の説明の際に、どちらの課題についても「そんなに心配いらない」というようにも言われておりましたので、どのように意見交換しようかと悩みました。課題を出されてから実際に会議で取り扱うまでに時間がかかってしまったことも理由にはあろうかと思います。
自治会の婦人部がなくなっているとのお話がありましたので、他の地域では従来の婦人部がどうなっているか、お話ししていただければと思います。

(鈴木 幸子 委員)
入野地区では、各自治会から代表を出してもらい、敬老祝賀会の受付など自治会や地区社会福祉協議会のお手伝いをする「女性部」を作っています。「女性部」とはいえ、メンバーは女性だけではありません。「女性部」の仕事は別に女性でなくても構わないのではないかという意見が上がり、「女性部」に代表として男性を選出する自治会が出てきました。その結果、現在は、女性部がやっている仕事を男性が女性と一緒にやっています。

(河口 光善 委員)
入野地区の「女性部」のお話が出ましたが、私の単位自治会では「女性部」という名前は今使っていません。その結果、役員の選出の際に、男性を選出したいというような話があります。しかし、私は、ぜひ女性を出してくださいという話をします。というのも、女性に自治会の役員になってもらいたいと考えているからです。たとえば、能登半島地震でも問題となっていましたが、避難所を開設するとなると、着替えやトイレ、授乳といった女性の目線で取り組む必要がある問題がたくさん出てきます。

(中野 幸枝 副会長)
地域での必要性があり、「婦人部」・「女性部」ができたと思いますが、「婦人部」・「女性部」という言葉に別にこだわらなくても私はいいような気がします。
地域で考え、団体の名称を変えていくことで、どの団体も頑張っていただきたいなと思います。

(中村 久実 委員)
私も婦人部に入っています。自治会集会所のお掃除当番など婦人部の活動の際に、子育てや幼稚園、小学校、中学校の情報交換できました。子育てを始めた頃、周りには、友達もいず、自分の子供と同年代の子供も少なかったものですから、大変ありがたかったです。女性だけが集会所の掃除を担うのはおかしいのではないかという話もありました。しかし、私としては、子育て世代や同年代の地域のお友達作りができたので、それはそれで良いのかなと思いました。
また、所属しているJA女性部の団体に参加することで、異なった地域や年齢の方との交流が図れています。地域団体とは別の団体の活動に参加することもいいなと思っております。

(田澤 健司 会長)
活動団体に入ると、いろいろな考えの人と一緒になります。そこで、絆が生まれたり、知り合いになったりというメリットも確かにあると思います。

(中村 重男 委員)
大久保町の青年会は、若い人たちが他地域に出て行ってしまい、人数が4人しかいません。もう一度地域組織のあり方を考え直す時期に来ているのかもしれません。「今までやってきたから来年も」ではなく、今の時代に合わせた形でいろいろ変わっていけばいいと思います。どういう街づくりをしたらいいのか、地域の皆さんで一度話し合って、地域の実情に合った団体としていくことがよいのではないかと思います。

(田澤 健司 会長)
地域の団体に自由に参加することが難しくなっているので、解決策には誰もが参加できるイベントなどをしたらどうでしょうかという提案ですね。
中村委員がおっしゃるとおり、それぞれの団体が、このままで良いところと変えるべきところを確かめながらやっていくことが大事かなと思います。
うちの団体ではこんなことをやっていますとか、複数の方が一緒になって参加できるような行事・イベントをやっていますという事例がありましたら、ご紹介いただきたいと思います。

(五十川 智子 委員)
私たちの団体「ここみ」では、親子支援・子育て支援をやっています。親子サークルの団体に限って言えば、担い手がどんどん減っている状況です。昨今、お母さんたちは、ほぼ就労していきます。
私たちは、市からの委託を受け、保育園・こども園・幼稚園に行く就園前のお子さんたちが遊びにこられる広場、「子育て支援広場」を運営しております。子供が0歳のうちからお母さんが就労していきますので、「子育て支援広場」の利用者である子どもの年齢層がどんどん低年齢化が進み、利用期間も短くなっています。そこで、お母さんだけでなく、お父さんも、そして祖父母をどう巻き込んで聞くのかということが大事になってきます。私たちは、「パパのおしゃべり会」や「孫育て講座」など、いろいろな人たちが参加できるような講座をいつも考えています。
また、他地域から来た時に、どうしたら地域の方と繋がることができるのか悩む方も多いと思います。
いろいろな方が関われるイベントを地域でも計画していただけたらいいなと感じています。

(田澤 健司 会長)
今のお話も、工夫しながら事業の中身を変えていくことで、団体の目的を維持しているというお話と伺いました。
本日は、婦人部の話に始まり、地域の団体が名称や事業内容をいろいろと変えて存続しているお話が出ました。皆さんも参考になればと思います。

5 閉会

 


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浜松市役所中央区西行政センター (地域振興担当)

〒431-0193 浜松市中央区雄踏一丁目31-1

電話番号:053-597-1112

ファクス番号:050-3385-8176

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