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更新日:2024年5月15日

第5章 分野別施策 8.社会参加

【基本方針】

誰もが、地域活動やスポーツ・文化活動、余暇活動等に参加することを通じて、地域生活の充実を図ります。

基本施策

施策

(1)外出支援

1)移動手段の充実
2)助成制度による支援

(2)地域活動への参加の促進

1)地域活動への参加の促進

(3)スポーツ・文化活動、余暇活動の充実

1)障がい者スポーツの振興
2)文化活動への支援
3)余暇活動の充実

(1)外出支援

【現状と課題】

  • アンケート調査では「外出や社会参加をするにあたって必要なもの」について、「外出時の移動支援」と回答した人が21.1%と最も多くなっています。障がいのある人が社会の様々な分野に積極的に参加できるよう、外出支援を行っています。

【取り組みの方向性】

障がいのある人の外出支援を行うことで、地域での自立した生活及び社会参加を促進します。

1)移動手段の充実

<取り組み・内容>

  1. 移動支援事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    屋外での移動が困難な障がいのある人の社会参加等を促すため、外出支援を行います。
  2. リフト付福祉バスの貸出(障害保健福祉課)
    歩行困難な下肢に障がいのある人の社会参加を促進し、地域における福祉活動を推進するために、リフトバス運行ボランティア連絡協議会との協働により、リフトバスを貸し出します。
  3. 福祉有償運送事業の実施(福祉総務課)再掲
    NPOや社会福祉法人等が、障がいのある人や高齢者等、公共交通機関を利用することが困難な人を対象にドア・ツー・ドアの個別輸送サービスを行います。
  4. 介護給付等事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    障がい児・者が住み慣れた地域で暮らすことができるよう、必要な障害福祉サービスに係る給付を行います。

2)助成制度による支援

<取り組み・内容>

  1. バス・タクシー券等の交付(障害保健福祉課)再掲
    障がいのある人の外出支援を促進するため、一定の要件を満たす障害者手帳の該当等級の人にバス・タクシー券等を交付します。
  2. リフト付福祉タクシーの運賃助成(障害保健福祉課)再掲
    身体障害者手帳を所有し、電動車いすを使用している人がリフト付福祉タクシーを利用する場合、運賃の一部を助成します。
  3. 視覚障がい者等への外出応援事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    障がいのある人の外出支援をより一層促進するため、身体障害者手帳を所有し、視覚障がいもしくは肢体不自由の該当等級の人にタクシー券を交付します。
  4. 障害者施設通所支援事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    訓練施設等に通所しているサービス利用者が公共交通機関を利用して通所する場合、その交通費の一部を助成します。
  5. 自動車改造助成事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    身体障がいのある人の自立更生を支援するため、当該障がいのある人が運転するために必要な自動車の改造に対し補助金を交付します。

(2)地域活動への参加の促進

【現状と課題】

  • 障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現には、市民やボランティア、障がい者団体等の参加による啓発活動等により、障がいや障がいのある人についての理解を促進することが必要です。

【取り組みの方向性】

障がいのある人とその家族の地域行事への積極的な参加や障がい者団体の活動を支援することにより、地域との交流や理解促進を図ります。

また、障害者週間に市庁舎への懸垂幕の掲出や、障がいのある人による作品展の開催をするなど、多様な活動を行う障がい者団体の活動を広く紹介し、つながりを持てないでいる人と障がい者団体をつなぐことで社会参加を促進します。

1)地域活動への参加の促進

<取り組み・内容>

  1. 施策へ当事者が参画できる仕組みの検討(障害保健福祉課)
    障がい福祉施策の検討及びPDCAサイクルによる事業管理において、障がいのある人及びその家族等の当事者の参画を推進します。
  2. ふれあい広場等の開催(福祉総務課)再掲
    ふれあい広場等を開催し、障がいのある人に対する理解を深め、地域の交流を図ります。また、参加団体の拡大と自主運営の更なる充実を目指すとともに、福祉体験等を通じて社会福祉の啓発を行います。
  3. ふれあい交流事業の実施(福祉総務課)再掲
    障がいのある人と地域住民、ボランティア等との食事会や各種交流事業を実施します。
  4. 障がい者団体活動助成事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    障がいのある人の自立と社会参加を促進し、障がいのある人の福祉増進を目的とした障がい者団体に対し、団体の活動事業費を補助することで、障がいのある人の社会参加を促進します。
  5. 障害者相談員の設置と育成(障害保健福祉課)再掲
    障がいのある人やその家族の中から市が委託した相談員が、関係機関等との連携のもと当事者や家族の相談を受ける体制を整えます。また、相談の質の向上を目的に相談員を対象とした研修を実施することで、ピアサポートを推進します。
  6. 各種奉仕員養成講座の開催(障害保健福祉課、中央図書館)再掲
    視覚や聴覚に障がいのある人のコミュニケーション支援やボランティアの育成を図るため、各種奉仕員養成講座(手話、要約筆記、点訳、音訳)を開催します。
  7. 障害者週間キャンペーンの実施(障害保健福祉課)再掲
    障害者週間(12月3日~9日)に市庁舎への懸垂幕の掲出や、障がいのある人による作品展の開催により、広く市民に対して正しい理解や認識を深めることを目的とした啓発を行います。
  8. 補補助犬イベントの開催(障害保健福祉課)再掲
    補助犬イベントを開催し、補助犬ユーザーによるデモンストレーション等を行い、視覚障がいのある人や補助犬に対する理解を深めます。
  9. 市施設の使用料の減免(障害保健福祉課)
    身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳所持者及び認定障がい者団体に対し、社会参加促進のため市の関係施設の使用料等の軽減を行います。

(3)スポーツ・文化活動、余暇活動の充実

【現状と課題】

  • アンケート調査では「最近行った外出や社会参加」について、「スポーツ」と回答した人が6.8%、「文化芸術活動」と回答した人が6.3%と低くなっています。障がいの有無にかかわらず誰もが障がい者スポーツや芸術、文化活動等に親しめる機会をつくり、一層の普及に努めることが必要です。
  • 障がいのある人の生活と社会を豊かにするために、障がいのある人が多様な余暇活動に参加することができるよう、人材の確保や養成、施設の整備等の環境づくりを進めていくことが必要です。

【取り組みの方向性】

障がいの有無にかかわらず、スポーツや文化芸術に親しみやすい環境を整備するとともに、充実した余暇活動を過ごすことができるよう機会の提供を行います。

1)障がい者スポーツの振興

<取り組み・内容>

  1. 浜松市障害者スポーツ大会の開催(スポーツ振興課)再掲
    障がいのある人の社会参加を図るためにスポーツ大会を開催します。
  2. 静岡県障害者スポーツ大会の開催(スポーツ振興課)再掲
    静岡県及び静岡市との共催により静岡県障害者スポーツ大会を開催します。
  3. 全国障害者スポーツ大会への選手団の派遣(スポーツ振興課)
    全国障害者スポーツ大会に浜松市選手団を派遣します。
  4. 浜松市発達医療総合福祉センター体育館・プールの一般開放(障害保健福祉課)
    発達医療総合福祉センターの体育館とプールの一般開放及び障がい者団体への貸し出しを行います。

2)文化活動への支援

<取り組み・内容>

  1. 市施設の使用料の減免(障害保健福祉課)再掲
    身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳所持者及び認定障がい者団体に対し、社会参加促進のため市の関係施設の使用料等の軽減を行います。
  2. 生涯学習事業参加機会の提供(創造都市・文化振興課)再掲
    生涯学習関連施設(協働センターや文化センター等)における講座・事業への参加機会を提供します。
  3. 障害者週間キャンペーンの実施(障害保健福祉課)再掲
    障害者週間(12月3日~9日)に市庁舎への懸垂幕の掲出や、障がいのある人による作品展の開催により、広く市民に対して正しい理解や認識を深めることを目的とした啓発を行います。

3)余暇活動の充実

<取り組み・内容>

  1. 移動支援事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    屋外での移動が困難な障がいのある人の社会参加等を促すため、外出支援を行います。
  2. リフト付福祉バスの貸出(障害保健福祉課)再掲
    歩行困難な下肢に障がいのある人の社会参加を促進し、地域における福祉活動を推進するために、リフトバス運行ボランティア連絡協議会との協働により、リフトバスを貸し出します。
  3. 福祉有償運送事業の実施(福祉総務課)再掲
    NPOや社会福祉法人等が、障がいのある人や高齢者等、公共交通機関を利用することが困難な人を対象にドア・ツー・ドアの個別輸送サービスを行います。
  4. バス・タクシー券等の交付(障害保健福祉課)再掲
    障がいのある人の外出支援を促進するため、一定の要件を満たす障害者手帳の該当等級の人にバス・タクシー券等を交付します。
  5. リフト付福祉タクシーの運賃助成(障害保健福祉課)再掲
    身体障害者手帳を所有し、電動車いすを使用している人がリフト付福祉タクシーを利用する場合、運賃の一部を助成します。
  6. 視覚障がい者等への外出応援事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    障がいのある人の外出支援をより一層促進するため、身体障害者手帳を所有し、視覚障がいもしくは肢体不自由の該当等級の人にタクシー券を交付します。
  7. 障害者施設通所支援事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    訓練施設等に通所しているサービス利用者が公共交通機関を利用して通所する場合、その交通費の一部を助成します。
  8. 自動車改造助成事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    身体障がいのある人の自立更生を支援するため、当該障がいのある人が運転するために必要な自動車の改造に対し補助金を交付します。
  9. 地域活動支援センター事業の実施(障害保健福祉課)再掲
    障がいのある人の創作的活動、生産活動の機会提供、社会との交流促進を行います。

 

注釈

精神障害者保健福祉手帳

精神障がいのある人が各種サービスを利用するために必要となるもので、一定の障がいと認められると交付される。

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お問い合わせ

浜松市役所健康福祉部障害保健福祉課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2034

ファクス番号:053-457-2630

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