緊急情報
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更新日:2025年3月18日
浜松市では、食品等事業者に対する監視指導及び食品の検査等を効率的かつ効果的に実施するために、令和7年度浜松市食品衛生監視指導計画を策定しました。
計画では、保健所生活衛生課(食品衛生担当)、保健所浜北支所、食肉衛生検査所における食品等に関する重点監視指導項目のほか、食品取扱施設への立入検査及び食品検査の実施件数などを定めています。
例年、皆様からお寄せいただいた計画案へのご意見を考慮して、計画を策定しています。なお、今年度は寄せられたご意見はありませんでした。
計画は保健所生活衛生課(食品衛生担当)、保健所浜北支所等に備え付けるほか、浜松市ホームページに掲載し、公表しています。
また、実施後の状況についても公表の対象としています。
令和7年度浜松市食品衛生監視指導計画(本文)(PDF:633KB)(別ウィンドウが開きます)
令和7年度浜松市食品衛生監視指導計画(概要)(PDF:130KB)(別ウィンドウが開きます)
計画に基づき食品衛生に関する効果的な監視指導を実施し、食中毒等の衛生上の危害発生を防止します。また、食品等事業者・消費者・行政によるリスクコミュニケーションを実施し、浜松市の食の安全の確保を目指します。
食品衛生法の改正や食中毒など法令違反の発生状況等を踏まえ、以下2点について重点的に監視指導を行います。
食品等事業者が行っているHACCPに沿った衛生管理について実施状況の確認を行います。特に小規模事業者について、円滑に取り組むことができるよう、国が示している手引書を用いて適切な助言指導を行います。また、衛生管理の計画を作成した後も、定期的に効果を検証し必要に応じて計画の見直しを行うよう助言指導を行います。
HACCPとは・・・食品の安全を確保するための衛生管理システム。食品の製造工程ごとに危害を分析し、重要なチェックポイントを定め重点的に管理することにより、より一層安全な食品を製造することができます。
過去の食中毒、違反の発生状況及び食品等の特性を踏まえ、食品等事業者の施設へ立入り、監視指導を行います。また、大きなイベントの開催時、高温多湿な夏期、食品の流通や消費が増加する年末に合わせて、食品の種類や業態等対象を定めて一斉監視指導を行います。
食品中の添加物、残留農薬及び微生物等が基準を逸脱していないか検査を実施します。また、施設の衛生状況を確認するため設備等のふき取り検査を実施します。
検査対象:魚介類・肉・卵及びその加工品、乳及び乳製品、野菜・果物及びその加工品、弁当・そうざい、施設内ふき取り 等
立入時に違反を発見した場合は、速やかに改善指導を行います。違反食品については、回収等法令に基づいた適正な措置を行うとともに、原因究明、再発防止を図ります。