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更新日:2024年1月1日

豚の処分別内訳

浜松市食肉衛生検査所の様々な統計情報を紹介するページです。

豚の全部廃棄の内訳(疾病名別)

豚全部廃棄

端数処理の関係で割合の合計が100%にならない場合があります。

疾病等

頭数

膿毒症

27

尿毒症 1

敗血症

7

高度の水腫

8

変性又は萎縮 3
豚丹毒

0

全身性腫瘍 1

白血病

0

高度の黄疸

1

総数

48

 

疾病名の解説

膿毒症

化膿性細菌の感染による化膿性疾患の経過中に、病原菌が血管あるいはリンパ管などに侵入し、転移性の化膿巣を生じた状態の総称です。

尿毒症

尿路系の障害などによる排尿障害によって、尿成分が血液中に吸収されておこる、一種の中毒症で、神経系および消化器系などの障害を起こすものをいいます。

敗血症

様々な細菌感染によって起こる全身性の中毒症状を伴う疾病の総称で、一般に、細菌感染による(一次)病巣から持続的あるいは断続的に病原菌が血液中に流入し全身性細菌感染を引き起こしているものをいいます。

高度の水腫

様々な原因により、血管から組織内への水分流入量が、組織内から血管への水分流出量を上回り、組織液が全身の細胞間隙に増加・貯留している状態をいいます。

変性

臓器、組織の色、硬さ、臭いが異常なものは廃棄の対象になります。

豚丹毒

豚丹毒菌の感染による疾病です。豚丹毒菌は人にも感染することが知られています。

全身性腫瘍

家畜では様々な腫瘍が発生しますが、その中で特に、同一の腫瘍が転移などによって全身に発生しているものをいいます。

白血病

骨髄中での造血系細胞の腫瘍化のことをいいますが、広い意味では、骨髄中に限らず造血系細胞の腫瘍全体をさします。豚では大半がリンパ腫で、多発性に発生することが多いです。

高度の黄疸

血液中の胆汁色素(ビリルビン)濃度が上昇して、粘膜や皮膚が黄染する病態の総称を黄疸といいます。

豚の一部廃棄の内訳(各器官系別)

豚一部廃棄

端数処理の関係で割合の合計が100%にならない場合があります。

器官系

件数

消化器系

16,431

循環器系

4,719

呼吸器系

3,492

皮膚神経系

2,377

運動器系

1,970

泌尿生殖器系

425

その他

158

総数

29,572

 

疾病名の解説

消化器系

主に胃、腸、肝臓の疾患です。特に多いのは腹膜炎、肝臓の疾患、腸炎などです。

循環器系

主に心臓の疾患です。最も多いの主は心外膜炎です。

呼吸器系

主に肺の疾患です。その多くが肺炎、胸膜炎です。

皮膚神経系

主に皮膚の疾患です。そのほとんどが皮下組織の出血などです。

運動器系

骨、筋肉、関節などの疾患です。最も多いのは筋肉の膿瘍です。

泌尿生殖器系

腎臓などの泌尿器と子宮などの生殖器の疾患です。特に多いのは膀胱炎、腎嚢胞、尿結石症などです。

豚のとさつ禁止・解体禁止の内訳

令和4年度は、とさつ禁止・解体禁止処分に該当するものはありませんでした。

 

 

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浜松市役所健康福祉部食肉衛生検査所

〒435-0048 浜松市中央区上西町986

電話番号:053-461-9696

ファクス番号:053-460-0913

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