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更新日:2026年9月28日
令和6年1月に、認知症に関する新しい法律「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」(令和5年法律第65号。以下「基本法」という。)がスタートしました。この法律は、認知症の人を含めたすべての人が、その人らしさを大切にしながら、お互いに支え合い、一緒に暮らせる「共生社会」を目指しています。
同年12月には、基本法に基づく「認知症施策推進基本計画」ができました。その中で謳われているのが「新しい認知症観」です。
この計画では、「新しい認知症観」に基づき、認知症の人本人の気持ちや考えを大切にしながら施策を推進することが示されています。
認知症になったら何もできなくなる、と思っていませんか?それは「古い認知症観」です。
認知症になってからも、その人にはできることがあり、やりたいことがあります。住み慣れた地域で、友人や家族とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができる――この考え方を「新しい認知症観」といいます。
具体的に「古い認知症観」と「新しい認知症観」がどう違うのか、下の画像で見比べてみてください。

もし自分が認知症になったとき、周りの人が「古い認知症観」を持っていたらどう思いますか?
まだやれることがあり、やりたいことがあるのに、「認知症になったから何もできないでしょ」と何もやらせてもらえない、そんな情景を一度自分ごととして思い浮かべてみてください。
反対に、「新しい認知症観」を持っていたらどうでしょうか?
「少し手助けは必要だけど、まだまだこれは得意だね」「少し忘れっぽくなったけど、やりたいことはまだ沢山あるよね」、そんな思いを持った人が周りにいると想像すると、どんな思いになるでしょうか?
すべての人が「新しい認知症観」を持ち、認知症の人が自分の意思で、様々な人と一緒に日常生活を送ることができる社会を作ることが大切です。
ここでいう「すべての人」は、認知症の人も含んでいます。
認知症の人を含めたすべての人がお互いに支え合い、一緒に暮らすために――
自分が認知症になっても、希望をもって自分らしく暮らし続けるために――
認知症の人が、周囲の人の支えも得ながら、自身の尊厳を保持できるようにすることが重要です。
市内に住んでいる方や、市内に通勤、通学している方を中心とした団体・サークル・学校など、10人以上の参加が見込まれる集まりには、その場所に出向いて講義をする「出前講座」を行っています。
R8(2026)年度から開始しており、既にシニアクラブや高校、認知症カフェ等から申込みをいただき講座を開催しました!
身近な仲間と一緒に「新しい認知症観」を学んで、認知症について改めて考えてみませんか?
浜松市の出前講座についてはこちらをご覧ください。
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