緊急情報
ここから本文です。
更新日:2025年12月1日
ACP(アドバンス・ケア・プランニング、愛称「人生会議」)とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い共有することです。
浜松市では、人生の最終段階における医療・ケアに関する話し合いの助けとなるよう、「人生会議手帳1・2」を作成しました。
ひとりひとりが自らの望む人生をよりよく生きるために、大切な人と大切なお話をするきっかけとして、ご活用ください。

人生の中には、「突然の事故」「突然の病気」「認知症」などで、自分のことを自分で決めることができなくなってしまうことがあります。元気なうちに考え、相談し、あなたの意思を「人生会議手帳1」書き留めておくと、あなた自身の安心と、ご家族の精神的な負担軽減につながります。
「わたし」らしく生きることを支えるために、あなたのご家族や親しい人と一緒に考えてみましょう。
超高齢社会にある現在、最後まで本人の生き方を尊重した医療やケアの提供が重要とされ、平成30年3月に、厚生労働省から「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(改訂版)」が出されました。専門職(在宅医療に係る専門職や高齢者施設職員)においても、本人や家族が望む自分らしい生活を支援できることが求められています。「人生会議手帳1」は、本人の希望が記入されているものですが、記入時から時間が経過している場合もあります。治療・ケアの方針を検討するときは、現在の本人の希望を改めて確認してください。
また、人生の最終段階を自分ごととして考える時期にある人の想いを家族や大切な人、医療・ケアチームが共有するため、「人生会議手帳2」を作成しました。専門職の方が、"人生の最終段階における医療やケアに関する話し合いを開始した方がよいと判断したとき"に「人生会議手帳2」を活用し、話し合いを始めてください。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)等に関する専門職向けの研修を開催しています。(サイト内の別ページへ移動します)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください