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更新日:2023年12月1日

2014年10月定例記者会見

2014年10月29日

(鈴木市長コメント)

平成26年度「浜松市やらまいか大使」の委嘱について

「浜松市やらまいか大使」は、各界各層でご活躍されている浜松ゆかりの著名人の皆さまに、浜松市の魅力を国内外に広く宣伝・PRしていただくための親善大使として、平成17年度から委嘱しているものです。

平成26年度の浜松市やらまいか大使として、6月にご就任いただきましたアーティストのももいろクローバーZ・百田夏菜子さんに加え、このたび、NHK広報局長の大橋一三さん、俳人の高柳克弘さん、写真家・映画監督の若木信吾さんの浜松市出身の3人の方に就任いただくことになりました。

大橋さんは、NHKで20年あまり金融を中心に経済取材を行い、現在は広報局長として広報番組の制作、記者会見の運営などNHKの広報活動全般を一手に担っています。
高柳さんは、俳句研究賞、俳人協会評論新人賞を史上最年少で受賞し、浜松市東区の「俳句の里づくり事業」では初回から俳句大会の選考委員として参加いただくなど、浜松市の俳句文化振興に貢献いただいています。
若木さんは、2008年、浜松を舞台にした映画「星影のワルツ」を製作されたほか、木村拓哉さん、土屋アンナさんなどの写真集の撮影、「The NewYork Times Magazine」や「SWITCH」など国内外の雑誌への掲載など幅広い分野で活躍されています。また、2013年には浜松市中区の「KAGIYAビル」2階に国内外の写真集を販売する書店を出店されております。

大橋さんと高柳さんの委嘱式は、10月30日(木曜日)午後5時30分から、東京都千代田区にあります日本都市センター会館にて執り行います。なお、同日開催されます「浜松やらまいか交流会」にもご出席いただきます。
若木さんの委嘱式は、11月19日(水曜日)午後3時30分から、浜松市役所にて執り行います。

浜松市やらまいか大使については、今回の3人の方を加え、総勢で63人1組となりますが、大使の皆さまには、ご自身の活動の中で本市の魅力のPRに努めていただきますようご期待申し上げます。

浜松市やらまいか大使

平成26年度「浜松市教育文化奨励賞」受賞者の決定について

本市では、「浜松市教育文化奨励賞」を設け、市民などの活動を奨励する「地域文化賞」と、国内外において広く活躍する方を顕彰する「浜松ゆかりの芸術家」をそれぞれ授与しております。

このたび、平成26年度の受賞者が決定しましたので発表します。
地域文化賞は『浜北合唱団』、浜松ゆかりの芸術家は写真家の若木信吾さんです。
特に、若木さんにつきましては、浜松市やらまいか大使へのご就任と合わせての受賞となり、今後の国内外でのますますのご活躍を期待しております。

なお、授与式につきましては、先ほど発表しましたが11月19日に行います「浜松市やらまいか大使」の委嘱式終了後に、引き続いて実施します。

また、浜松ゆかりの芸術家については、来年度、受賞を記念する事業の開催を検討しております。記念事業の時期および内容について決定次第お知らせします。

平成26年度「浜松ものづくりマイスター」の認定について

地域の優れたものづくり技術の維持継承と次世代産業を担う人材の育成を目的とした「浜松ものづくりマイスター」を認定しましたので、ご報告いたします。

本年度の認定者は2人で、株式会社三創楽器製作所の岩上勝さんと、国本工業株式会社の松尾正次さんです。

岩上さんは、チェンバロや大正琴など古典楽器製造の第一人者で、木材の仕入れから設計、部品製作、完成品組立まで、全て手作業で一貫製造されています。チェンバロについては、1,000点もの部品ひとつひとつの出来具合が音色を左右するため、非常に精度の高い作業が要求されます。また、宮廷楽器でもあったチェンバロは工芸品としての美しさも求められているため、意匠性に優れた形状やデザイン、彫刻なども、岩上さんの発想と技術によって生み出されています。まさに、楽器の街・浜松を象徴するものづくりマイスターといえます。
松尾さんは、金属パイプ成形加工で高い技術力をお持ちです。その技術は特に輸送用機器分野で活用されており、それまで鋳造や薄板のプレス成形等で製造されていた部品を金属パイプ成形に置き換えることで、自動車の軽量化、省資源化、低コスト化等に大きく貢献してきました。
他社では真似できない独創的な技術は、大手自動車メーカーからも高く評価されており、エンジンや排気系の部品に数多く採用されているとうかがっています。

浜松ものづくりマイスターの方々には、若手技術者向けのインターンシップやセミナー、あるいは小中学校における課外授業、親子体験教室など、数々の人材育成活動にご協力いただく予定です。

今後も、浜松の誇るものづくり技術を、浜松ものづくりマイスターのお力をお借りしながら、次世代に継承していきたいと考えております。

浜松ものづくりマイスター

私からの発表は以上です。

平成26年度「浜松市やらまいか大使」の委嘱について

記者:やらまいか大使に新たに3人の方が加わりましたが、選考にあたってのポイントや判断基準についてお教えいただけますか?
市長:浜松にゆかりがあることが第一です。また、大いに浜松のことをPRしていただかなくてはいけないので、それぞれの分野において発信力がある人ということなどをポイントとしています。

太陽光発電について

記者:電力5社が太陽光発電の接続の回答を保留し、国でも検討に入るということがありました。浜松市は太陽光発電に先進的に取り組んできていますが、浜松市の方針が変わったり影響を受けたりといったことはありますか?
市長:私どもは中部電力管内になりますが、今のところそうした方針は出されておらず、接続は認められていますので、大きな問題は起こっていません。引き続き、中部電力としっかり意見交換をして、意向を図りながら、我々も事業を進めていきたいと考えています。

記者:エネルギーに関する数値目標などの変更はお考えになっていませんか?
市長:特に変更の予定はないです。エネルギーに関する問題は、国の方針と密接不可分なので、国の方で大きく変えられると困りますが、今のところ浜松においてはそうした事象は生じておりません。何か大きな状況の変化があれば、見直しを図るかもしれません。

記者:太陽光を取り巻く環境が変わってきていて、議論を巻き起こしていますが、改めて浜松市のスタンスをお教えいただけますか?
市長:エネルギーには地域特性があります。浜松市は、日本一日照時間が長いという太陽の恵みをたくさん受けている地域ですので、その優位性を生かして太陽光発電を進めてまいりました。当面それを基軸として、加えて森林資源を活用したバイオマスなどの自然由来のエネルギーを増やして、再生可能エネルギーの導入目標を達成していきたいと思っています。

政治と金の問題について

記者:国政において、本県選出の望月環境相をはじめとして政治と金をめぐる問題が相次いでいますが、市長のご所感をお願いいたします。
市長:いろいろな議員の問題が出ていますが、それぞれ特徴が違いますので、一緒にはできないと思います。政治資金というのは、正しく使い、正しく申告し、透明化するということが大原則です。そうした点で言いますと、小渕さんの問題は深刻ではないかと思います。松島さんのうちわの問題については、かねてよりああしたグレーゾーンの活動は問題になっていました。うちわもどきのものを配る方もいらっしゃいましたし、カレンダーもどきについては、相当の方がやってらっしゃるのではないかと思います。そんなにたくさんのパターンはなく、うちわかカレンダーくらいですので、これはダメという基準をはっきりさせればいいと思います。柄はダメとか、骨は入れてはいけないとか、あるいは丸はダメですとか決めて、してはいけないことを明確にすればいいと思います。そうしたこと以外は、政治活動にはある程度の自由度を担保した方がいいのではないかと個人的には思います。

浜松城の調査で見つかった堀について

記者:先日、浜松城の発掘調査で家康公由来と見られる堀が見つかりました。来年は家康公の没後400年も控えていますが、それも含めて、そうした歴史資源をどのように活用していくかなどのお考えがありましたらお聞かせください。
市長:堀については、歴史的に価値のある遺構だと思います。かなり深くて危ないので、一度埋め戻しましたが、壁面が崩れないような措置をしたり、安全性に配慮して囲いをしたりするなど、今後どのように見せるかということを検討していきたいと思います。来年は、家康公400年の記念の年ですので、来年に間に合うように見える化に取り組んでいきたいと思います。

道州制について

記者:国政において、道州制の議論がストップしているのではないかという印象があるのですが、今の議論に対するご所見をお聞かせください。
市長:この前も、「道州制推進知事・指定都市市長連合」で佐田議員(自民党道州制推進本部長)のところへ要請に行きました。佐田議員の個人的見解が少し物議をかもしているようですが、逆に道州制論議が再び巻き起こっているのでいいのかなと思っています。私は、まずは基本法案を出すべきだと思っています。本来は、臨時国会で行うはずだったので、通常国会でまず法案を出して、突破口を開けていくべきだと。官邸サイドは理解をしていると思いますので、与党内にも反対の方もいらっしゃるようですが、ぜひ議論のたたき台を出していただきたいと思います。そのためにも、引き続き、微力ながら国にも要請していきたいと思います。

記者:佐田さんの見解についてはどのようにお考えですか?
市長:あれは道州制とはまた別の議論です。佐田先生は、今の府県制を廃止して道州制に移行することが非常にハードルが高いということを斟酌して、県の広域連合という話をされました。これは基本的な道州制のスキームとはまた違いますので、原点に戻って進めていただきたいと思います。

任期について

記者:市長の2期目の任期が春までになっていますが、自身の今後のについてどのようにお考えですか?
市長:今、総括の最中ですので、また時期を見て、今後について発表させていただきたいと思います。

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浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

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