緊急情報
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更新日:2023年12月1日
2013年5月9日
(鈴木市長コメント)
会計別の補正額につきましては、一般会計の補正額は、16億2,900万円の追加で、補正後では、2,719億6,200万円となるものでございます。
一般会計、特別会計、企業会計をあわせました今回の補正額は、16億2,900万円の追加で、補正後の総額は、5,411億323万7千円となるものでございます。
今回の補正予算は、防災・減災事業として、防潮堤整備に係る土砂確保など津波対策事業費や、橋りょう・トンネルの安全対策に要する経費を追加するほか、国の平成24年度補正予算により創設された、地域の元気臨時交付金の活用による市民に身近な公共施設の大規模改修経費などを措置するものでございます。
また、事業期間が複数年にわたる緊急雇用創出事業費を措置するとともに、債務負担行為を設定するものです。
記者:第一弁天橋について、架け替えは難しいと伺っているが今後の対応、見通しはどのようになっていますか。
市長:今までのような吊り橋というわけにはいきませんが、仕様の見直しを検討しているところです。
記者:発表資料に記載されている10の橋に入っているのですか。
市長:この中には入っていません。
記者:橋りょう・トンネルの安全点検について、農道・林道における橋りょう・トンネルの点検はこれまでも行っていたのですか。
財務部長:職員による目視の緊急点検は実施していましたが、このたびは経費をかけて業者による専門的な点検を実施します。
記者:これまでは概略点検のみだったのですか。
財務部長:職員による目視点検を実施していました。
記者:それが詳細点検になるということですか。
財務部長:そういうことです。
記者:先日の春野の地すべりとか昨年の中央道のトンネル崩落事故とか、一般的にこういった事故を受けたから点検を実施するということはあるのですか。
市長:インフラ、特に橋の安全確保ということで実施するものです。
記者:世間一般の事故を受けてということではないのですか。
財務部長:いろいろな事故を受けてということはあります。
記者:農道・林道整備事業について追加ですが、静岡県も国の補正予算を受けて、今まで実施していなかった箇所で新たに詳細点検を行う模様ですが、浜松市も国の補正を受けてということですか。
財務部長:そうです。
記者:対象の橋というのはすべてですか。もっとたくさんある中から選んだのですか。
財務部長:農道・林道に関してはすべてです。
記者:農道・林道の橋りょう・トンネルの診断に関してですが、今までの職員による目視点検では大きな問題は出てきていないのですか。
市長:ないですよね。
財務部長:緊急に大規模な修繕を行わなくてはならない事案はありません。
記者:10カ所の橋の所在地を教えてください。
財務部長:北区が1カ所、天竜区が9カ所です。
記者:ほとんどが天竜区ということですね。
財務部長:そうです。
記者:土砂確保の財源の内訳を教えてください。
財務部長:一定の役割に基づいて、県の負担をお願いしたいと考えていまして、現在は歳入では、14の分担金・負担金の4億6,000万円、この相当額について県からの何らかの形での負担を想定しています。ただ、どういう形で県と市が事業を行っていくかについては調整しているところでして、当面必要な額の予算を確保しており、詳細については県と調整をしている状況です。
記者:役割分担では、土砂確保対策が市の役割と認識しているが、それに伴う金銭についての取り決めは、いつの段階でどのような形で確定するのですか。
財務部長:20万立法メートル分についてどうするのか、全体についてどうするのかの2通りありますが、20万立法メートル分については早急に調整をしていきたいと思います。その後、どこからどのように土砂を調達するかを含めて、広い範囲で検討していくことになります。
記者:県と市の予算の負担割合はどのようになっていますか。土砂確保を含めて全額県が負担するということはありますか。具体的な負担割合を教えてほしい。
財務部長:今までに(負担割合を)決めたことはありません。
市長:基本的な考え方としては、土砂確保については市が責任を持って行いますということです。
記者:責任というのは財源も含めてということですか。
市長:そうですね。阿蔵山を想定していましたが、土をとるというところです。運搬等は工事の話になるので、その分は300億円の基金で県が工事をするという中に含まれるという整理をしています。細かな金額の割り振りについてはこれから調整していかなくてはいけないと思います。
記者:土砂確保のための費用については市の負担になるのですか。
財務部長:現在の予算案としては、14の分担金・負担金の4億6,000万円の負担金を財源として計上しています。ただ、確定的ではありませんので、今後県と調整をしていきたいと思います。
記者:昨年と比較して予算が大幅に増えているが、補正全体の規模はどのようなものですか。
財務部長:予算規模に関しては過去最大です。5月補正では当初予算から日数が経過していないためあまり補正をしないのが普通ですが、(合併等の特殊事情を除けば)最大規模になります。ご説明させていただいたように、緊急に行わなくてはならない土砂確保対策であるとか、国の補正予算の関係がありこうした規模になりました。
記者:過去最大規模ということでいいですか。
財務部長:そうです。
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