緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2023年12月1日

平成24年11月補正予算会見

2012年11月14日

(鈴木市長コメント)

平成24年度11月補正予算案の総括

会計別の補正額でございますが、一般会計の補正額は、22億5,600万円の追加で、補正後では、2,784億1,500万円となるものでございます。
次の合計欄をご覧いただきたいと思いますが、一般会計、特別会計、企業会計をあわせました今回の補正額は、22億5,600万円の追加で、補正後の総額は、5,453億3,005万9千円となるものでございます。

平成24年度11月補正予算編成の基本方針

今回の補正予算は、国の経済対策を活用した小中学校への太陽光パネル設置や県の防潮堤整備に向けた阿蔵山土砂採取に伴う測量設計など防災・減災事業費のほか、省エネルギー改修推進事業費や障害者自立支援給付事業費などを追加するものです。
また、市営住宅や図書館等の指定管理者指定に伴う指定管理運営費のほか、インターネットシステムクラウド化事業費や道路・河川事業費などの平成25年度事業執行のため準備を行う必要のある事業等について、債務負担行為を設定するものです。

資料:平成24年度11月補正予算案

スマートインターチェンジ推進事業について

記者:今回は現地測量調査費ということですが、今後の日程や具体的な目途はありますか。
財務部長:先ほど申し上げましたが、(スマートインターチェンジの設置は)国の高速道路利便増進事業を活用するものです。この事業は平成29年度までの時限制度ですが、国がスマートインターチェンジの設置をするということです。これに間に合うように、市としてできる準備をしていくということで、基礎的な調査を行い、国に働きかけをしていくということです。具体的な国のスケジュール、あるいは認可などはまだ(不明)です。
記者:スマートインターチェンジができることによって、市にどのような影響があるのでしょうか。またどのような期待をお持ちでしょうか。
市長:三方原は、西インターと浜松インターの中間で、周辺にはテクノポリスをはじめ、工業集積地があります。市外へのアクセスが非常によくなり、利便性が向上すると思います。
それから舘山寺につきましては、今は西インターから行かなければいけないのが、直接舘山寺へアクセスできるようになりますから、誘客に、非常に大きな効果が出てくるのではないかと期待しています。
記者:やはりなるべく早く(実現したいですか)。
市長:はい。とにかくこの2つを死守したいです。2つとも設置できるよう、頑張っていきます。

小中学校への太陽光パネル設置について

記者:小中学校への太陽光パネルは、まだ設置していなかったのですか。
財務部長:今、中学校区が48あるのですが、その48中学校区に1つずつは設置をしていく方針です。48中学校区中、25の中学校区は設置済みです。残り23中学校区ありますが、そのうちの15程度を、この度できればと考えています。

非常用発電機の更新について

記者:非常用発電機は、どの程度の規模を考えていますか。
財務部長:詳細は検討中ですが、非常時、災害時等に停電があった際にも、一定の供給ができる程度の規模を考えています。

省エネルギー改修推進事業について

記者:具体的な改修プランはどのようなものですか。
財務部長:今、CO2の年間排出量100トン以上の施設が147施設あるのですが、こういった施設の中でも、さらに削減の効果が高いところからやっていこうと、省エネ改修効果の調査・分析を各施設で行い、選定を進めています。
具体的な改修の手法は、例えば、変圧器を統合したり、ハイブリッドのファンを設置したり、ボイラーの空気比を減少させたりなど、かなり専門的になりますが、いろいろな節電の仕方があるようです。それぞれその施設に合ったやり方を、また今度具体的に検討していきます。

インターネットシステムクラウド化事業について

記者:インターネットシステムクラウド化事業は、具体的にどのようなものでしょうか。
財務部長:現在は、浜松市が独自に持っているインターネットに接続するシステムをやめて、外部の通信事業者を活用するということです。システム、サーバーとも外部化し、また複数化する、つまりクラウド化によって、片方がやられても、片方は残るといった形で、安全対策をやっていくということです。
記者:複数化というのは、例えば、中国地方とか関東地方とか、いろいろなところに設置するということですか。
財務部長:はい。
記者:具体的には、どの地域に設置するのですか。
財務部長:事業者からの提案によります。

国県道整備事業(阿蔵山土砂採取事業)について

記者:阿蔵山の土砂採取は、防潮堤建設に絡んでいると思いますが、県からいつまでに防潮堤を完成させたいといったような意向が示されていますか。
財務部長:今、県が工法など概略設計を出しているところです。それが固まってから、具体的な事業内容や整備方法、施工期間などが決まってくるということなので、今の地点で時期は決まっていません。市といたしましては、県の防潮堤整備の進捗に応じた土砂の供給ができるように進めていきたいと思っています。
ただ、なるべく早くやりたいという気持ちは、県も市も同じです。

 

戻る

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?