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更新日:2023年12月1日

平成23年度11月補正予算記者会見

2011年11月18日

(市長コメント)

平成23年度11月補正予算案の総括

会計別の補正額につきましては、一般会計の補正額が88億300万円の追加で、補正後では2886億2100万円となるものでございます。
災害復旧費の追加等に係る4号補正で62億1300万円の追加、都田工場用地の売り払いに伴う5号補正で25億9000万円の追加となっており、合計で88億300万円の追加ということです。
特別会計は、8億4788万8000円の追加で、補正後では1954億5379万8千円となるものでございます。
また、企業会計では2億6934万円の追加で、補正後では593億7564万6千円となるものでございます。
一般会計・企業会計・特別会計を合わせた今回の補正額は99億2022万8千円の追加で、補正後の総額は5434億5044万4千円となるものです。

資料:平成23年度11月補正予算案について

災害復旧費の金額について

記者:今回は災害復旧が多いということで、新たな市債が22億円起債されるということでしたが、この額に対する評価は。
財務部長:なるべく市債は減らしたいと思いますが、今回の災害復旧等に必要な額がかなり大きかったということで、やむを得ない部分もあるかと思います。全体としての市債管理はきちんとしていきたいと思っています。
記者:中期財政計画における『総市債残高を5,000億円未満とする』という目標については。
財務部長:その目標につきましては、平成26年度までの長期的な視点ですので、その中で管理をしていくということになります。
記者:災害復旧費で37億円ほどかかるということですが、それは過去の災害復旧費と比べてどれぐらいの規模の予算なのでしょうか。
財務部長:恐らく最大規模と思います。合併以前の北部の旧市町村をあわせると、過去最大とは言い切れませんが、少なくとも合併以降では最大ですし、旧浜松市だけで見れば過去最大です。
市長:私が(市長に)就任したとき(平成19年)に、大きな災害がありました。定かではありませんが、(今回を除けば)そのときが一番規模が大きかったと記憶しています。ですから、今回はやはり相当な規模の被害だったと思います。
記者:後ほどで結構なので、何か比較できるものがあればお伺いできますか。
財務部長:はい。(※平成19年度は台風4号の被害等により、6億6,534万6千円の災害復旧費が必要となった。)
市長:今回、道路だけでも県全体の災害復旧費が9億3,000万円ほどだったのが、浜松市が14億円弱ぐらいですから、相当浜松市に被害があったのだ、と改めて認識をいたしました。
財務部長:県からの情報によれば、県管理道路で9億円程度、それから政令指定都市の管理道路で23億円程度、市町の管理道路で3億円程度とのことです。その政令指定都市の管理道路のうち、浜松市が14億円弱ということです。
記者:災害復旧費は道路が14億円弱で、土木施設が24億円程度です。道路を除いた土木施設というと、どういったものが含まれるのですか。
財務部長:河川等が該当します。一番大きなものは4億5,000万円程度の事業費で、あとは細かいものを含め、広範にわたって被害が出ています。

西部清掃工場改修費に係る三井造船との調停について

記者:三井造船と調停に入るということですが、折り合わなかった場合は、法定も辞さずという姿勢ですか。
市長:内容にもよりますが、今のところはなるべく調停で済めばと思います。納得できるような調停であればいいと思います。

避難行動計画の作成について

記者:各区の地域特性に合わせた区版の避難行動計画を作成するとのことですが、目標としていつまでと考えていますか。
市長:来年度中に作成をする予定です。
記者:会議の運営を委託されるとのことですが、委託先はどういう団体になるのでしょうか。
市長:防災関係のコンサルティングを生業とする業者が幾つかありますので、そういったところにお願いしようかと思います。

都田地区の土地売却について

記者:紆余曲折がありましたが、今回売却が決定したことについてご感想を。
市長:これで一区切りですので、本当によかったと思います。ただ、(都田地区については)今特区の申請もしており、まだまだ可能性はあります。これでほっとすることなく、有効な土地利用について、これからもその可能性を追求していきたいと思います。

がれきの受け入れについて

記者:浜松市として、現時点でどのように考えていますか。
市長:先日の県の市町会で、一体的に行動しようという見解でまとまりましたので、それに沿って我々も行動していきます。
基本的には、受け入れること自体はいいわけです。それはどの市町も同じ思いですが、いろいろなことをこれから詰めていかなくてはいけません。例えば焼却灰を処分できない市町もあるわけです。ですから、そういった部分については『県としても汗かいてください』と、私も申し上げました。
そういったお互いに努力が必要な部分がございますので、基本的には受け入れるけれども、その条件整備がまず必要だということです。
記者:『いつまでに条件を整備するか』という期限を設けましたか。
市長:決めていません。いろいろな条件がどういう形でクリアされるかということを詰めなくては、物理的に処理できませんので。
受け入れること自体は全体で合意をしたということで、ご理解いただければと思います。

『世界創造都市フォーラム2011 in HAMAMATSU』の感想

記者:手応えなど、感想をお聞かせください。
市長:今回、初めてあのような創造都市のプレゼンテーションをさせていただきました。浜松市はヤマハ、カワイ、ローランドという世界の三大楽器メーカーが集積をしているということや、大きな国際コンクールを主催していること、さまざまな音楽関連の事業、あるいは市民のいろいろな活動があるということなどについて、かなり好意的に認識していただいたと思います。
既に音楽分野で創造都市に加盟をしているゲント(ベルギー)という都市からは、ぜひ今後も交流をしたいというお話もいただきましたし、認定をいただけるようにこれからも頑張っていきたいと思います。明日からシンポジウムも開催しますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

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