更新日:2024年1月30日
(3-5)歩きスマホについて|(3)SDGsの達成に向けて
問15 あなたは、あなた以外の人の「歩きスマホ※」で危険や迷惑を感じたことはありますか。(1つだけ○を付けてください)
※ スマートフォンや携帯電話、タブレットを注視しながら走ったり歩いたりすることを指します。
- 「歩きスマホ」で危険や迷惑を感じたことが「ある」が65.9%、「ない」が27.1%となった。
- 年代別でみると、「ある」と回答した割合は60歳代の73.9%が最も高く、次いで18歳~29歳が69.3%となった。最も低い70歳以上が57.8%となり、最も高い60歳代とは、16.1ポイントの差がみられた。
- 職業別でみると、「ある」と回答した割合は学生の74.4%が最も高く、次いで勤め人が69.3%となった。無職のみ6割を下回っている。
【年代別】
【職業別】
問16 問15で「1.ある」と回答された方にお聞きします。どこでそのように感じましたか。(あてはまるものすべてに○を付けてください)
- 「歩道など道路上」が91.2%と最も高く、次いで「商業施設内」が35.0%、「駅の構内」が34.4%となった。
- 年代別でみると、すべての年代で「歩道など道路上」が最も高く、30歳代以外で9割を超えた。「歩道など道路上」を除いた項目でみると、30歳代以下と60歳代では「駅の構内」、40歳代と50歳代と70歳以上では「商業施設内」が最も高かった。
- 職業別でみると、すべての職業で「歩道など道路上」が最も高い。「歩道など道路上」を除いた項目でみると、「商業施設内」は商工・サービス・自由業で39.7%、「駅の構内」は学生で50.0%と他の職業と比較して最も高い。
【年代別・職業別】
問17 あなたは、公共の場所での「歩きスマホ」を制限する必要を感じますか。(1つだけ○を付けてください)
- 「必要」が63.7%と最も高く、次いで「どちらでもよい」が24.0%、「不要」が10.8%となった。
- 年代別でみると、すべての年代で「必要」が最も高い。30歳代以上では年齢が高いほど回答した割合も高い傾向がみられ、70歳以上で8割を超えた。「不要」は30歳代のみ2割を超えた。
- 職業別でみると、すべての職業で「必要」が最も高いが、学生のみ46.5%と唯一5割を下回っている。「不要」は学生で20.9%と他の職業と比べて最も高かった。
【年代別】
【職業別】
【問15と問17の設問間クロス集計】
- 問15の「歩きスマホ」で危険や迷惑を感じたことの有無別でみると、危険や迷惑を感じたことのある人では「必要」が69.7%となり、危険や迷惑を感じたことのない人で「必要」と回答した人と比べて14.6ポイント高くなった。
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