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更新日:2023年4月7日

第6章 区別計画(東区)

人と人 心ふれあう未来へ 東区

現状と課題

東区は市内で最も高齢化率が低く、浜松市の将来を支える若者が多い、産業活動が活発な区です。
また、人とものが行き交う地域であり、区域のほぼ中央を東名高速道路が横断し浜松インターチェンジが置かれているほか、国道1号、国道152号、浜松環状線などの幹線道路も整備され、広域交通・物流の要衝となっています。さらに、鉄道についても、東西にJR東海道本線、南北に遠州鉄道鉄道線が走っています。しかしながら、区域内の交通体系は、基本的に自動車が中心となっており、特に東西方向の公共交通網の整備が遅れています。
次に、区内の市街地に目を向けると、工場跡地に大型ショッピングセンターなどの建設が進む一方、商業施設周辺の道路の整備が遅れているため、商業施設の集積する地域などでは交通渋滞も見られます。さらに、東区では多くの幹線道路があり交通量が多いことなどから、交通事故発生率が高いことが大きな課題となっています。このため、交通の円滑化や交通安全対策、市民協働による交通安全運動を進めることにより、日常生活の安全性を確保する必要があります。
一方、東区は自然環境にも恵まれ、天竜川、馬込川、安間川など多くの河川が流れ、豊かな水辺環境があり、区民に親しまれています。また、歴史的な地域資源も豊富で、旧東海道、姫街道などの歴史街道があるほか、金原明善や松島十湖をはじめとした郷土の偉人を多く輩出しています。
こうした中、地域資源を見直し、地域の誇りとして育んでいこうとする活動が広まりつつあります。区の一体感の高まりにより、地域の課題解決や地域づくりに対する市民の参画が活発になってきたため、これまで以上に市民協働による地域特性を活かした地域づくりを進め、区民の生活満足度の向上を図ることが重要となっています。

基本方針

東区は、浜松市の将来を支える活力ある区として、人々が行き交う「新たな人の和と多様な出会いが生まれるまち」を目指します。
これらを実現するため、浜松市の産業を支える交通の玄関口にふさわしい交通基盤を整備する一方、地域住民を交通事故から守るためのハードとソフトの対策を実施し、安全・安心な地域づくりを推進します。
また、安全で快適な暮らしを確保するため、住宅と工場・商業施設などとの調和のとれた市街地の形成や開発と保全のバランスのとれた土地利用を図るとともに、利用しやすい公共交通への改善を図ります。
さらに、市民協働を基本に、天竜川・馬込川、旧東海道のまちなみなど自然や歴史的な地域資源の活用、文化・スポーツの振興などを通じて、人の和・地域の和を育み、住む人が地域に誇りを感じ、訪れる人も満足できる特色ある地域づくりを進めます。

まちづくりの視点

◇人の交流や物流を促進します

  • 交通基盤の整備と交流の促進
  • 公共交通網の整備
  • 区内の鉄道駅周辺の整備

◇安全・安心のまちづくりを推進します

  • 市民の声に応える、顔が見える福祉サービスの推進
  • 地域でつくる防災・防犯・交通安全対策の推進
  • 健康で暮らせるまちづくりの推進
  • 安心して子育てができる環境づくりの推進

◇地域資源の活用による特色あるまちづくりを推進します

  • 市民提案による特色あるまちづくり
  • 郷土の歴史・伝統文化の継承によるまちづくり
  • 豊かな水辺環境の保全と、環境を活かしたまちづくり

◇人の和、地域の和を大切にし、区の一体感を深めます

  • 地域コミュニティの推進
  • 文化・スポーツの振興
  • 生涯学習・公民館事業の推進
  • 高齢者が生きがいをもって経験を活かせる場の創出

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