更新日：2023年4月7日

第4章 重点戦略

SWOT分析により、市民ニーズや本市を取り巻く機会・脅威、本市の強みや弱みを組合せ、都市の将来像実現に向けた3つの視点と7つの重点戦略を導き出しました。
本章では、「3つの視点の考え方」と重点戦略ごとに「基本方針」、「リーディングプロジェクト」を掲げ、人材、財源、組織などの経営資源を選択と集中により適正に配分します。これらのもと「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」を目指し、4年間の市政運営を進めます。

都市の将来像実現に向けた3つの視点

創造性豊かな“ひと”“もの”“文化”

＜人材の創造＞こころ豊かで創造性あふれる市民が集い主体的に行動する都市

活発な産業文化の振興やユニバーサル社会、多文化共生社会の実現、中山間地域の振興など豊かな地域社会の形成に向けて、こころ豊かで創造性あふれる市民が主体的に行動し、持続的に活躍できる環境整備を行うとともに、市民協働の担い手となる人材の育成を積極的に推進します。

＜産業の創造＞イノベーションに果敢に挑戦し新たな技術、人材、産業が生まれる都市

ものづくり産業が未来を拓く創造的な活動と技術革新に果敢に挑戦し、新たな技術や人材、産業が創出されるよう支援します。また、農林水産業の面においても、経営力向上を力強く推進し、本市の特色ある生産品の産地力を強化します。

＜文化の創造＞市民が主体となって文化を創造し発展させていく都市

音楽を中心とした文化的な都市環境の中で、創造性豊かな人材が交流し、新しいアイデアが生まれ育つ環境の整備を行い、市民が主体となって文化を創造し発展させる都市を目指します。

戻る

目次へ

次へ