ふりがなを振る / 戻す(PC)
更新日:2023年4月1日
民間の賃貸住宅
アパートや家をさがすときには、不動産業者に相談します。場所や家賃や広さを言うと、家を紹介してくれます。家賃は家の古さや場所によって違います。部屋の広さは、畳の数であらわします。1枚、およそ1.8m×0.9mです。ふつう、家具はついていません。
賃貸契約
家をかりるときには、日本人の「保証人」が必要です。契約するときは、家賃の5か月分ぐらいのお金が必要です。敷金・礼金・前家賃・仲介料を払うためです。
家賃
毎月、翌月分を払います。ふつう、電気や水道の料金はふくまれていません。
敷金
敷金は、家主にあずけるお金です。出るときに家の修理などにつかいます。あまれば、もどってきます。
礼金
礼金は、家主に払うお金です。出るときには、もどってきません。
仲介料
不動産業者に払うお金です。ふつう、家賃の1カ月分です。
共益費
アパートの外灯などの共用部分のために払います。
駐車場
駐車場を使うときに払います。家賃に含まれてることもあります。
解約
アパートや家を出るときは、契約で決めた期間の前に、家主に連絡してください。連絡しないと、家賃を払わなくてはいけません。契約期間が残っていても、他の人は住むことができません。
市営住宅
年に4回、市営住宅に住みたい人を募集します。詳しいことは、下の「問い合わせ」のところに聞いてください。
問い合わせ
浜松市営住宅管理センター
電話 053-457-3051
浜松市営住宅北部管理センター
電話 053-401-0323
※ポルトガル語の市営住宅入居の案内があります。
申し込める人
※外国人世帯の家族は、前の年の1月1日より前に日本に住んでいること。
(納税証明書や課税証明書を出さなければいけない。)
- 今、住むところに困っている人(今、市営や県営などの公営住宅に住んでいる人や持ち家のある人は申込みできません。)
- 浜松市に住んでいるか、浜松市で働いている人(ただし、天竜区の一部(※)の住宅は除く)
※天竜区の一部(春野・佐久間・水窪・龍山地域の市営住宅)
- 一緒に住む家族がいる人(一人で住める住宅も少しあります。その場合は、決められた条件に合っている人)
- 税金などの公金をちゃんと払っている人
- 入居又は同居する人が暴力団員でない人
- 申込者と家族の収入が決まった金額より少ない人
- 連帯保証人(次の1~5に当てはまる)がいる人※連帯保証人になる人が、誰もいないときだけ、保証会社を使うことができます。
- 浜松市に住んでいるか、浜松市の中心部まで2時間以内に到着できる人
- 保証能力がある人(家賃の3倍より上の月収がある人)
- 浜松市の市営住宅に住んでいない人
- 税金などの公金をちゃんと払っている人
- 日本国籍の人、または永住者か特別永住者
書類
- 市営住宅入居許可申請書(募集が始まる日から、浜松市営住宅管理センター、浜松市営住宅北部管理センター、各区役所、浜松市役所にあります。)
抽選に当たった人は下の書類がいります。
- 市民税・県民税課税証明書
- 申し込みをする人と家族の収入証明書と源泉徴収票
- 一緒に住む人全員の住民票(婚約者は、申込者と婚約者の住民票)
- 在留カードのコピー
- 婚約している人は婚約証明書
- 日本人と外国人の夫婦や、一人で住む人は戸籍謄本がいります。(外国人は独身証明書や出生証明書などがいります。また、家族によって書類が違うので、「問い合わせ」のところに聞いてください。
注意
- 申込みは1家族に1住居だけです。
- 市営住宅は、必要な補修だけしています。
- 団地に住んだら、団地自治会等に入って、活動に参加してください。
- 団地の人たちが一緒に使うもの(ろうかや階段の電気など)のために「共益費」を払ってください。
- 団地を出る時は最初の状態(畳・ふすまなど新しいものに変えます)にしてください。
- 集合住宅なので、決められたルールやマナーを守って、協力して共同生活をしてください。
- 駐車場を使う場合は、家賃とは別に駐車場使用料も払わなければいけません。(駐車場がないところもあります。)
- 敷金は家賃の3か月分を先に払ってください。
- 犬や猫などのペットは飼えません。
- 提出した書類は返しません。
県営住宅
静岡県住宅供給公社に問い合わせてください。
申し込みの資格
- 住宅に困っている人
- 国内に一緒に住む家族がいる
- 結婚する予定の人 (入居してから3ヶ月までに入籍・結婚することができる人)
- 申込者と家族の収入基準が規定範囲にある人
- 連帯保証人がいる人
- 夫婦で別れて住んだり、家族ではない人との不自然な同居の申し込みはできない
- 1人で住む場合は、決められた条件に合っている人
申し込み方法
郵送
「県営住宅借受申込書」に記入して、窓口に郵送する(ハガキ2枚を入れる)
※申込み受付期間最終日までの消印が有効
持ち物
所定の「県営住宅借受申込書」に記入して、窓口に持っていく(52円切手2枚)
注意
- 申込みは1家族に1住居だけ
- 申込みは団地別タイプ別に受け付けする
- 申込み書類は返しません
申し込みから入居までの流れ
- 公開抽選により仮当選者と補欠者を決めます。(抽選結果はハガキでお知らせします。)
- 仮当選者は必要な書類を審査資格会場に持っていき、資格審査を受けます。この時、連帯保証人になる人の書類審査もします。
- 資格審査をして、入居者が決まります。申し込みの資格に合わない時は失格になります。失格者が出たときは、補欠者の人が繰り上がり資格審査を受けます。
- 入居者が決まると補欠者は落選となります。
- 棟や階数の指定はできません。ただし、階段を上るのが難しい人は言ってください。
- 入居する人は家賃の3ヶ月分を敷金として払います。
資格審査に必要な書類
- 住民票と在留カード
- 市民税・県民税課税証明書
- 収入証明書
- 健康保険証
- その他、源泉徴収票や 確定申告書、退職証明書などが必要