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更新日:2024年8月20日

【高台常設展示】佐鳴湖・段子川ゴミ事情報告~ゴミのない街をめざして~

浜松市は豊かな自然に囲まれた美しい街です。しかし残念なことに、きれいに整備された散歩道や河川敷から少し外れた草むらに目を向けると、その奥からたくさんのゴミが見つかることがあります。人目に付きづらい所に捨てられたゴミは、長い間放置されたままになりやすく、周囲に異臭を放ったり、時には火事の原因になったりする可能性もあるため、非常に危険です。

こうしたゴミのほとんどは、人の手によって捨てられた、いわゆる「ポイ捨て」によるゴミです。中でも、ペットボトルやビニール袋のような、自然の力では分解されないプラスチック製品由来のゴミは、周囲の植物や水質など、環境の汚染につながるだけでなく、そこに暮らす虫や動物などといった、生態系にも多大な影響を及ぼします。

高台協働センターでは、そんな地域のゴミ問題に取り組むボランティア団体である、「佐鳴湖・段子川ゴミバスターズ」による活動記録や、地域住民への呼びかけを目的とした啓発ポスターなどの資料を展示しています。

展示の様子

展示の様子

 

佐鳴湖・段子川ゴミバスターズ(代表:福島正義さん)

福島正義さん

毎月不定期で佐鳴湖畔を歩きながらゴミ拾いを行っており、団体を立ち上げた令和2年から現在に至るまで活動を継続しています。これまで拾い上げたゴミは、累計でおよそ7万リットル(軽トラック35台分)ほどにもなるそうです。現在、富塚協働センターを中心にSDGsとリンクした活動を展開中のほか、市内の小中学校を訪問し、特別講師として度々講演を行っており、日々、地域に暮らす子どもたちに向けて、環境やゴミに関する問いを投げかけています。

 

廃材アート(制作:浜松市立城北小学校6年生、加藤優妃さん)

加藤優妃さん

今年5月26日、富塚協働センターにて開催された「第4回ごみゼロフェスタ」で掲示されていた作品で、城北小学校6年生の、加藤優妃さんが一人で制作したものです。彼女は、日頃から自宅周辺の公園などでゴミ拾いを自主的に行っており、作品に用いられたものは全てポイ捨てされていたゴミであるとのことです。

 

 

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お問い合わせ

浜松市役所中央区高台協働センター

〒433-8125 浜松市中央区和合町58-30

電話番号:053-472-1468

ファクス番号:053-478-0092

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