更新日：2025年7月25日

決算速報値（令和6年度）

　全ての数値は、表示単位未満を四捨五入しているため、内訳と合計や増減の計算が一致しないことがある。

1　歳入・歳出決算見込額

• 一般・特別会計の合計では、前年度に比べて歳入65億円の減、歳出47億円の減。
• 一般会計の歳入では、繰入金、国庫支出金の減などにより76億円の減。歳出では、新清掃工場整備事業の減などにより64億円の減。

 

【歳入】

（単位：億円）

区分	6年度	5年度	増減
一般会計	4,165	4,242	△76
特別会計	2,252	2,241	11
合計	6,417	6,482	△65

【歳出】

（単位：億円）

区分	6年度	5年度	増減
一般会計	4,038	4,102	△64
特別会計	2,214	2,198	17
合計	6,253	6,300	△47

2　令和6年度一般会計決算の収支

• 歳入決算額と歳出決算額の収支差（126.9億円）から翌年度繰越財源（53.2億円）を控除した実質収支は、73.7億円（R5：75.4億円）。
• 実質収支から黒字要素や赤字要素を控除した実質単年度収支は、3.6億円 （R5：△9.5億円）。

3　財政指標からみる財政状況

(1)経常収支比率

• 財政構造の弾力性を表す経常収支比率は、地方交付税の増等による経常一般財源の増を、清掃工場の運営等にかかる物件費等の増が上回ったことにより上昇。

(2)実質公債費比率・将来負担比率

• 実質公債費比率は、主に元利償還金の減により改善。
• 将来負担比率は、令和5年度に引き続き充当可能財源等が将来負担額を上回る。

 

項目	6年度	5年度	増減	早期健全化基準
経常収支比率	93.3％	91.2％	2.1ポイント	-
実質公債費比率	3.3％	3.8％	△0.5ポイント	25.0％
将来負担比率	-	-	-	400.0％

※将来負担比率は、充当可能財源等が将来負担額を上回るため「-」と表示。なお、上回る額の比率をマイナスで表示した場合は△31.9％（R5：△32.6％）

(3)市債残高

• R6年度末の市民一人あたりの市債残高は53万9千円となり、中期財政計画の目標55万円以下を達成した。

区分	6年度末	5年度末	増減
市債残高	4,210億円	4,349億円	△139億円
（うち一般会計）	（2,382億円）	（2,444億円）	（△63億円）

4　市税の状況

• 市税収入は1,519億円となり、前年度（R5：1,524億円）に比べ、5億円の減。
• 個人市民税は、定額減税により前年度（R5：663億円）に比べ31億円減の633億円。
• 法人市民税は、主に製造業の増により前年度（R5：90億円）に比べ21億円増の111億円。
• 固定資産税は、地目変更及び評価替えによる土地分の増、新増築による家屋分の増及び設備投資の増による償却資産分の増により前年度（R5：561億円）に比べ4億円増の565億円。
• 現年分収入率は、過去最高だった前年度（R5：99.55％）並みの99.53％

（単位：億円）

区分	6年度	5年度	増減
市民税（個人）	633	663	△31
市民税（法人）	111	90	21
固定資産税	565	561	4
その他	211	209	2
市税　計	1,519	1,524	△5
現年分収入率	99.53％	99.55％	△0.02ポイント
累積滞納額	18	17	0

一般会計決算見込の概要

市税、交付税など

財政指標

• (1)普通会計における財政指標
• (2)財政健全化法における指標
• (3)市債残高

会計別歳入歳出決算見込額調

一般会計決算見込額 前年度との比較

市税の収入状況

市税の収入率及び滞納繰越額の状況