更新日：2018年3月23日

主要事業(161)

ロコモーショントレーニング事業（介護保険事業特別会計）

健康福祉部高齢者福祉課(電話:053-457-2789)

1　目的

高齢者のロコモティブシンドローム（運動器症候群）を予防する体操として、椅子を利用したスクワットや開眼片足立ちなどの運動「ロコモーショントレーニング（通称：ロコトレ）」を普及し、介護予防を推進することで健康寿命の延伸を目指す。

2　背景

• 要支援・要介護認定者は、要介護1の軽度な人を中心に増加傾向
  平成29年：36,029人　→　平成37年推計：42,638人
• 歩行など基本的な身体機能が低下しはじめた高齢者に対し、要介護状態となる前に介護予防事業へ参加誘導することが重要かつ効果的　→　介護給付費の抑制

3　事業内容

（1）ロコモ指導員養成

ロコモ普及員の養成、ロコトレの指導にあたるロコモ指導員の養成 30人（平成29年度 30人）

（2）ロコモ普及員養成・支援

地域でロコトレの普及・実践にあたるロコモ普及員の養成 300人（平成29年度 300人）

（3）サロン型ロコトレ事業

自治会の集会場等、自宅から通える場所でロコモ普及員の指導によるロコトレの実施
442会場 9,000人参加（平成29年度：349会場 7,000人参加）

（4）ロコトレ普及啓発事業

• 高齢者からの要望に応じて、ロコトレについての講座を開催
• 継続してデイサービス等のメニューにロコトレを実施（平成29年4月から実施）
  デイサービス等での取組：目標3,500人（平成29年度3,000人）

4　事業費　74,903千円

（財源：国　18,725千円、県　9,362千円、支払基金　20,224千円、繰入金　9,362千円）

• 委託料　72,346千円（サロン型ロコトレ事業委託料等）
• 需用費　1,310千円（ロコトレ手帳、普及員テキスト等）
• その他事務費　1,247千円（理学療法士謝礼、ロコモ普及員養成講座会場使用料等）