更新日:2018年3月23日
主要事業(100)
◇ 平成30年度当初予算の主要事業
風力発電ゾーニングモデル事業
【この事業のお問い合わせ】
1 目的
環境省の「風力発電等に係るゾーニング導入可能性検討モデル事業」を活用し、市内の風力発電の適地のゾーニングを図り、民間事業者の市内風力発電施設設置を促進する。
2 背景
- 平成25年3月に策定された浜松市エネルギービジョンでは、風力発電導入量を平成23年度の20,000キロワットから平成42年度までに40,000キロワットに倍増させることを目標としているが、新規の風力発電設備の導入が進んでいない。
- 平成29年3月31日に環境省の「風力発電等に係るゾーニング導入可能性検討モデル事業」の事業採択を受けた。(平成29、30年度の2か年)
3 事業内容
環境面だけでなく経済面、社会面も統合的に評価し、風力発電の導入推進エリア、環境保全優先エリア等のゾーニングを図る。
平成29年度に引き続き、ゾーニングに係る調査を実施。
- 対象地域:浜松市全域及び沖合(水深200メートル以浅の範囲)
- 事業内容:
- ゾーニングに係る追加調査の実施
(希少生物の生息状況、景観調査、船舶の運航状況、漁場の利用実態など)
- モデル地区における事業可能性検討
- ゾーニング結果とりまとめ など
地域勉強会の開催、ゾーニングマップの公表、風力発電の導入目標の設定
4 事業費 30,000千円 (財源:国 30,000千円)
- 委託料 28,253千円(ゾーニング導入可能性調査業務委託)
- 報償費 891千円(ゾーニング導入可能性検討協議会謝礼等)
- その他 856千円(職員旅費、事務費等)
