更新日:2018年3月23日
主要事業(45)
◇ 平成30年度当初予算の主要事業
がん対策推進計画関連事業
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1 目的
第2次浜松市がん対策推進計画に基づき、がんになっても安心して暮らせる地域社会の構築を実現する。
2 背景
- がんは、日本人の約2人に1人が生涯のうちに罹る身近な病気の1つである。
- 早期発見と治療方法の進歩により、がん患者の生存率は向上しているが、がんに罹患したため離職に至ってしまう場合も少なくない。
- 平成28年12月にがん対策基本法が改正され、事業主の責務として、がん患者の雇用の継続等に配慮する旨の規定(第8条)が新設された。
- 国の第3期がん対策推進基本計画、県の第3次がん対策推進計画の中でも、就労支援が主な施策として入っている。
3 事業内容
(1) (新規)浜松市がん患者就労支援等促進事業補助金
ア 補助金交付先 医療機関、経済団体、患者会・家族会
イ 補助対象事業
- 講師を招聘した研修会・講演会、多職種意見交換会・グループワーク等の開催事業。
- 就労支援に係る意識啓発のための市民公開講座等の開催事業。
(2) (新規)がん患者就労支援講演会等事業
ア 委託先
地域がん診療連携拠点病院
イ 内容
がん患者就労支援講演会、アピアランスケア※1に関する医療従事者向け講演会
※1 がん治療等による外見の変化に関わる苦痛を軽減するケア
(3) がん患者就労支援啓発物作成
がん患者が治療と就労を両立できる環境を整備するため、企業向けに治療と就労の両立支援についてリーフレットを作成
4 事業費 2,111千円
※がん対策推進事業2,320千円の一部
- 委託料 1,000千円(がん患者就労支援講演会等事業)
- 負担金補助及び補助金 900千円(がん患者就労支援等促進事業費補助金)
- 需用費 211千円(印刷製本費)
