更新日：2017年3月24日

主要事業(148)

◇ 平成29年度当初予算の主要事業

浜松市版「防災ノート」作成事業

【この事業のお問い合わせ】

• 学校教育部保健給食課(電話:053-457-2422)

1 目的

浜松市の小中学校における防災教育の充実により、子供たちの確かな防災・減災力を育成し、災害発生時の速やかな避難、適切な行動による減災を図る。

2 背景

本市は、南海トラフ巨大地震の発生が懸念されていることから、他地域に比べて防災意識の高揚、義務教育からの防災教育が必要不可欠である。

3 事業内容・事業費

(1) 浜松市版「防災ノート」作成

児童生徒の発達段階に応じて次の4区分を作成し、全児童生徒及び指導者に配布

• 小学校低学年 14,600部　基本的な身の守り方及び危険予測・危険回避能力の習得
• 小学校中学年 14,700部　様々な自然災害における危険予測と具体的な避難行動の習得
• 小学校高学年 15,300部
  情報を活用した危険予測と危険回避行動の習得、自助・共助に関する意識の向上
• 中学校 20,800部
  小学校の学習をベースに、自助・共助の両面から地域の一員として自分ができることに関する思考の拡張・深化

(2) 防災ノート活用の補助教材用ワークシート及び指導書の作成

防災ノート作成検討会議において、補助教材用のワークシートや指導者が活用する実効性のある指導書を作成する。

4 事業費　5,521千円

※学校安全事業12,626千円の一部

• 需用費 5,300千円（防災ノート印刷製本費）
• その他 221千円（視察旅費等）