更新日：2017年3月24日

主要事業(147)

◇ 平成29年度当初予算の主要事業

主権者教育関連事業

【この事業のお問い合わせ】

• 学校教育部市立高校(電話:053-453-1105)

1 目的

高校生が実践的に行政や議会等の仕組みを学ぶことを通して、浜松市政を身近に感じることで、民主主義の担い手を育てていく。

2 背景

平成28年度から実施された選挙権年齢引下げを踏まえて、高校生の政治や選挙に関する関心を高め、知識を身につけさせるため、学校において政治的教養をはぐくむ教育の推進が求められている。

3 事業内容

学年毎にテーマを決め、高校生の市議会理解を深める

(1) 1年生　テーマ：議会見学により議会活動を学ぶ

• 市議会本会議、常任委員会等の傍聴
• 地方自治について身近な素材で基礎知識を学ぶ授業

(2) 2年生　テーマ：浜松市の課題を探る

• 浜松市の施策について3～5つのテーマを設定し、現状把握及び課題解決のためのワークショップを開催

(3) 全学年　テーマ：公職選挙法、選挙のルールを学ぶ

• 生徒会選挙の際に、高校生が陥りやすいルール違反を紹介し公正な選挙運動、投票行動を公職選挙法を基準に説明
• 代表クラスによる模擬投票を実施

4 事業費　950千円

※市立高校教育事業17,174千円の一部、市立高校管理運営経費106,145千円の一部及び学校施設整備事業73,775千円の一部の合計

• 工事請負費 500千円（ネットワーク配線等の敷設）
• 使用料及び賃借料 200千円（インターネット環境の整備）
• その他 250千円（講師謝礼等）