更新日：2017年3月24日

主要事業(105)

◇ 平成29年度当初予算の主要事業

橋りょう長寿命化事業

【この事業のお問い合わせ】

• 土木部道路保全課(電話:053-457-2425)

1 目的

市民生活の安全安心を確保するため、老朽化した橋りょうの計画的な点検、修繕を実施する。

2 背景

橋りょう等の道路施設の定期点検は、平成24年12月に発生した中央道笹子トンネル天井板落下事故を受けた道路法改正（平成25年9月施行）、省令及び告示の改正（平成26年7月施行）により5年に一度の点検が法定化された。

3 事業内容

(1) 橋りょう法定点検　357,000千円

• 平成26年度から、全橋りょうの5年に1回の法定点検に着手
• 全体約5,900橋のうち、橋長10メートル以上の約2,000橋を外部委託、その他は職員点検により実施
• 平成29年度は鉄道跨線橋、及び高速道路跨道橋等の点検に本格的に着手

＜点検実施状況＞

（単位：橋）

(2) 法定点検を受けた橋りょうの修繕

• III判定（早期措置段階）の橋りょう修繕　693,000千円
  （修繕設計270,500千円、工事422,500千円）
• 平成29年度は市道の小規模修繕(2,500千円未満/橋）を中心に、110橋について修繕を実施

4 事業費　1,050,000千円（財源：国　253,450千円、県　4,450千円、基金繰入金　579,000千円、市債　49,500千円）

※道路維持修繕事業 8,004,097千円の一部

• 委託料 627,500千円（橋りょう法定点検、橋りょう修繕設計）
• 工事請負費 422,500千円（III判定橋りょうの修繕）