更新日:2017年3月24日
主要事業(104)
◇ 平成29年度当初予算の主要事業
三遠南信自動車道関連整備事業
【この事業のお問い合わせ】
- 土木部道路企画課(電話:053-457-2375)
1 目的
三遠南信自動車道は、現在、国直轄事業として整備が進められているところである。
三遠南信自動車道の早期全線開通のため、直轄事業の進捗に必要な支援及び国道152号の現道改良区間の整備について、国と一体となって事業の推進に努める。
2 背景
- 現道改良区間(国道152号 池島~大原)
平成26年3月に、(仮)水窪北IC~(仮)佐久間ICの区間の対応方針が示され、(仮)水窪IC~(仮)佐久間IC区間は、国直轄事業による別線整備、(仮)水窪北IC~(仮)水窪IC区間は浜松市による国道152号の現道改良とし、早期の事業効果発現を目指すこととなった。
- 直轄事業関連整備(佐久間道路関連等)
佐久間道路((仮)佐久間IC~(仮)東栄IC)は、平成30年度供用を目標として整備が進められており、(仮)佐久間IC、(仮)浦川ICへのアクセスルートについて、同調して整備を行う。
3 事業内容
(1) 国道152号(池島~大原)
- 高規格幹線道路を繋ぐ道路規格を備えた2車線整備
- 青崩峠道路と同調した供用を目標に早期工事着手に向け事業推進
(2) 直轄事業関連整備(佐久間道路等)
- (仮)浦川IC及び(仮)佐久間ICへのアクセス道路となる国道473号、市道佐久間小田敷線等の拡幅改良及び防災対策
- 国道473号(浦川)については、平成28年度に工事着手し、佐久間道路の供用に合わせて平成30年度までに狭隘区間4箇所の拡幅改良を目指す
- 市道佐久間小田敷線についても、平成28年度に事業着手し、平成30年度完了を目指す
4 事業費 501,000千円(財源:国 214,500千円、県 110,000千円、市債 157,900千円)
- 委託料 373,000千円(橋りょう詳細設計、案内標識設計、環境調査等)
- 補償 補填及び賠償金 80,000千円(物件補償)
- 工事請負費 40,000千円(道路拡幅、防災対策)
- 公有財産購入費 8,000千円(用地買収)
