更新日:2017年3月24日
主要事業(53)
◇ 平成29年度当初予算の主要事業
健康寿命延伸を目指した新たな健康づくりの取組
【この事業のお問い合わせ】
- 健康福祉部健康増進課(電話:053-453-6130)
- 健康福祉部国保年金課(電話:053-457-2636)
- 健康福祉部高齢者福祉課(電話:053-457-2361)
1 目的
政令指定都市トップの健康寿命の更なる延伸を目指し、健康に無関心な青壮年期に対する新たな健康づくりや糖尿病ハイリスク者への支援に取組む。
2 背景
- 医療費の約3割を生活習慣病が占めており、浜松市は静岡県下で有意に糖尿病予備群が多い
- 要介護認定者は、介護保険制度の定着や高齢者人口の増大に伴い、年々増加傾向にある
3 事業内容
(1) (新規)スマホde健康チェック事業 9,528千円
- 壮年期からの生活習慣病の重症化予防のため、気軽に血液検査を受ける機会を提供
- 対象者 35歳の市民、自己負担 1,000円
(2) (拡充)自立体力診断事業(介護特会) 8,420千円
- 体力年齢を客観的に評価することで、介護予防に積極的に取り組む動機付けとする
- 健康づくりトレーナーとロコトレ普及員を兼ねる人材を育成し、ロコトレと組み合わせた
実施により事業効果の向上を図り、実施人数を2,000人へ拡充(平成28年度:1,000人)
(3) (拡充)歯周病検診事業 8,300千円(歯周病検診対象年齢拡充・受診率向上)
- 歯周病の早期発見・予防のため、検診対象者を拡充し壮年期からの歯周病予防を図る
- 対象者 30歳以上(平成28年度:40歳以上)、自己負担 500円(平成28年度:450円)
(4) (新規)糖尿病性腎症予防対策(国保特会) 950千円
- 糖尿病の治療を中断したと思われる浜松市国保被保険者に対して、医療機関への受診勧奨通知を発送し治療再開を促す
(5) (新規)企業健康応援事業 688千円
- 全国健康保険協会静岡支部等と連携し、事業所訪問や健康講座を実施
- 事業主自らの継続した健康づくりを推進
(6) (新規)特定健診受診率向上(国保特会) 678千円
- 壮年期の受診率向上のため、未受診者に対して新たに休日に集団健康診査を実施
(7) (新規)がん検診精密検査受診再勧奨事業 481千円
- がん検診の精密検査未受診者に対して、郵送による受診再勧奨を実施
- がんの早期発見、早期治療につなげることで、がんの死亡率減少を図る
4 事業費 29,045千円
- 一般会計 事業費 18,997千円(財源:国 240千円)
- 国民健康保険事業特別会計 事業費 1,628千円
- 介護保険事業特別会計 事業費 8,420千円
(財源:国 2,105千円、県 1,052千円、繰入金 1,052千円、支払基金 2,358千円)
