更新日：2016年3月24日

主要事業(43)

◇ 平成28年度当初予算の主要事業

手話言語の推進に関する条例関連事業

【この事業のお問い合わせ】

• 健康福祉部障害保健福祉課(電話:053-457-2034)

1　目的

手話への理解の促進及び手話の普及を図り、ろう者及びろう者以外の者との共生ができる地域社会の実現を目指す。

2　背景

• 平成28年4月施行の手話言語の推進に関する条例に基づき、手話への理解の促進及び手話の普及のための施策を推進する
• 平成28年4月に障害者差別解消法が施行され、地方公共団体は障害を理由とする不当な差別的取扱の禁止、合理的配慮の提供、差別解消に向けた啓発活動の実施が求められている

3　事業内容

（1）（新規）ICTを活用した遠隔手話通訳サービスの実施

市役所及び区役所にタブレット型端末を配置し、テレビ電話機能を活用した画面越しの手話通訳を行い、ろう者の窓口サービス等の利便性を向上させる。

（2）手話通訳者の養成、盲ろう者通訳介助員の養成・派遣

静岡県、静岡市と共同で手話通訳者の養成、盲ろう者通訳・介助員の養成講座を開催
盲ろう者の要請を受けて、日常生活の介助等を行う盲ろう者通訳・介助員を派遣

（3）手話奉仕員等の養成・派遣

公的機関や病院の窓口等でのコミュニケーションを支援する手話奉仕員の養成、派遣

（4）手話通訳者・要約筆記者の派遣事業

聴覚、言語機能、音声機能等の障害のため、意志伝達に支援が必要な人の社会参加を支援するための手話通訳者、要約筆記者の派遣

4　事業費　16,292千円（財源：国　5,404千円、県　2,279千円）

※地域コミュニケーション促進事業17,513千円の一部

• 扶助費 10,743千円（手話奉仕員の派遣等）
• 負担金補助及び交付金 4,103千円（盲ろう者通訳介助員の養成）
• その他 1,446千円