更新日：2015年3月17日

主要事業(91)

◇ 平成27年度当初予算の主要事業

道路照明灯LED化更新事業

土木部道路課

1 目的

道路照明灯のLED化により消費電力量の削減、維持管理コストの縮減及びCO2排出量削減等の環境負荷の低減を図るとともに、経年劣化する道路照明灯の計画的な更新を実施する。

2 背景

• 消費電力が少なく環境負荷の低減につながるLED照明灯の開発・普及が加速
• 平成26年度に道路照明灯の支柱について、損傷度による耐用年数の調査を実施中

3 事業内容

(1) 道路照明灯設置状況

• 更新対象　全12,426基（水銀灯2,972基、高圧ナトリウム灯9,454基）
• 老朽化状況　（平成26年9月29日現在）

小：初期の劣化が見られる
中：劣化が進んでおり今後修繕を要する
大：劣化が著しく修繕を要する

(2) 実施方法

• 支柱の損傷度合の大きい箇所を優先し、支柱の更新と合わせ面的整備を実施
• 支柱の損傷度合が小さい箇所は、消費電力の大きい水銀灯から灯具のLED化を実施
• 5年間で全灯のLED化を実施（平成27年度～平成31年度）

4 事業費　400,000千円（財源：国　220,000千円、市債　171,000千円）

• 工事請負費　400,000千円（灯具更新、支柱更新）

参考：事業効果

市内12,426基全てをLED照明灯に交換した場合のコスト削減効果は約48,000千円/年