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更新日:2015年3月17日

主要事業(64)

◇ 平成27年度当初予算の主要事業

農商工連携・6次産業化推進事業

産業部農林水産政策課

1 目的

意欲ある事業者が主体的に取り組む6次産業化・ブランド化等の取り組みに対して市が助成することにより、事業者の初期投資等の負担を軽減するとともに、農林水産物及びその加工品の海外販路開拓を行う事業者への支援を通じて、本市特産品の海外市場への販路開拓、農林水産業及び食品関連産業の活性化を図る

2 背景

  • 農林水産業の周辺環境が変化し、1次産業と2次、3次産業が連携した新事業の創出が必要
  • 6次産業化・ブランド化等の取組みは、初期投資費用や事業化まで時間を要することが課題
  • 国内市場の縮小に対応するため、海外成長市場への輸出拡大が必要

3 事業内容

(1) 未来を拓く農林漁業育成事業費補助金 49,105千円

まる1食と農林漁業の新たな事業創出・育成の助成
新しい価値を創出し地域経済活性化に寄与する事業に対し、初期の経費を助成

まる2元気な農林水産業活動の助成
農林水産業の振興と農山漁村の活性化を目的とした、本市の農林水産物の生産や経営基盤の強化、魅力の向上、農地等の適正な保全・管理に資する事業・活動にかかる経費を助成

(2) 海外販路開拓事業 13,629千円

海外販路開拓の可能性調査及び市産品のテストマーケティングの実施、ミラノ万博にてPR等を実施し、事業者の輸出への意欲喚起、小ロット輸出事例の創出をめざす。

まる1シンガポール:現地アンテナショップを活用したテストマーケティング、アジア有名シェフと市内農業者のマッチング
まる2台湾:現地の高級スーパーマーケットにおけるテストマーケティング等
まる3タイ:産業振興課及び観光交流課と連携したマッチング会の実施
まる4イタリア:ミラノ万博の日本館での静岡県催事に参加し、本市の食の発信等

4 事業費 62,734千円(財源:国 62,734千円)平成26年度2月補正計上

※地域住民生活等緊急支援のための交付金(地方創生先行型)事業、繰越明許費

  • 負担金補助及び交付金 48,600千円(補助金、テストマーケティング等に係る協議会負担金)
  • 委託料 7,700千円(アジア有名シェフと市内農業者のマッチング事業等)
  • その他 6,434千円(旅費及びミラノ万博におけるPR物品等)

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