更新日：2014年3月14日

主要事業(89)

◇ 平成26年度当初予算案の主要事業

小学校教諭英語指導力向上事業

学校教育部教職員課 

目的

　英語留学を通じ、言語や文化について体験的に理解を深め、小学校教諭の英語授業指導力の向上を図る。

背景

• 平成23年度から小学校5、6年生で英語の授業が必修化されている。
• 小学校教諭の多くは、教職課程において英語の指導技術等を履修していないため、英語指導力の向上を図る必要がある。

事業内容

(1) 対象者 小学校教諭

(2) 派遣人数 16人
5年間で合計80人を派遣し、英語指導の中核となる教諭を、小学校1校につき1人配置できる人員体制とする。（小規模校は除く）

(3) 派遣先 元英国領であるマレーシア政府推奨の大学

(4) 派遣期間 4週間

(5) 派遣者選考
ア　応募対象者 50歳未満の教員で一定水準の英語能力を有するもの
イ　選考方法 自薦もしくは他薦で希望者を募り、教育委員会で選考し決定
（選考にあたっては英検準2級、TOEIC470点以上を目安とする）

(6) 研修内容

• 現地大学における英語能力テストによりクラス分けされ、個々の能力に応じた初等英語指導法に重点を置いた授業を受講。授業は全て英語。
• 英語のみの環境で学習・生活することで、会話能力、読解能力等を高めることにより英語指導力の向上を図る。

事業費　6,412千円

旅費　2,356千円

負担金　3,660千円

手数料　396千円