更新日：2023年4月13日

概要資料(13)

補助金の見直し

平成20年度、21年度に実施した内部、外部評価の結果を踏まえ、全ての補助金について方向性を定め、平成22年度予算に反映した。

1　見直しの考え方

• 全ての補助金交付要綱を全面的に見直し、新たな要綱を整備
• 市の関与や責任を明確化し、特に必要なものは委託事業や負担金事業等へ転換
• イベント補助は21年度をもって廃止。特に公益性や必要性が高いものは、区まちづくり事業等へ再編
• 団体運営費補助は、22年度の廃止に向けて整理。特に公益性や必要性が高いものは、事業費補助等へ転換 

2　補助金総額

152億円　（21年度 124億円　28億円増）

• （1）ソフト事業に対する補助金
  7億円(21年度　86億円 → 22年度　79億円）
  〈減の主なもの〉
  • 土地改良区管理事業費補助金
    1.3億円の減(22年度 2.1億円)
  • 森林整備・林業振興事業費補助金
    0.8億円の減(22年度 1.0億円)
• （2）ハード事業に対する補助金
  35億円(21年度　38億円 → 22年度　73億円）
  〈増の主なもの〉
  • 保育所等緊急整備事業費補助金
    13.9億円の増(22年度 14.0億円)
  • 地域介護・福祉空間施設整備費補助金
    10.3億円の増(22年度 10.3億円)

3　補助金件数

159件　（21年度　189件　30件）

4　補助金以外の科目等を含めた総額の実質的な比較

補助金　2,768百万円(21年度 12,387百万円→22年度 15,155百万円)…a

委託料や負担金等への転換

315百万円(21年度 0百万円→22年度 315百万円)…b

a＋b = 3,083百万円(21年度 12,387百万円→22年度 15,470百万円) 24.9%

ハード事業に対する補助金の増額3,457百万円(21年度 3,809百万円→22年度 7,266百万円)を除いた削減額は
374百万円(21年度 8,578百万円→22年度 8,204百万円) 4.4%