更新日：2022年3月24日

〈新規〉HPVワクチンキャッチアップ接種事業

【この事業のお問い合わせ】

• 健康福祉部健康増進課（電話：053-453-6130）

※母子予防接種事業2,179,939千円の一部

目的

HPVワクチン接種の積極的勧奨差し控えの廃止に伴い、接種機会を逃した方の予防接種を実施する。

背景

• HPVワクチンの定期接種は平成25年（2013年）4月から開始されたが、ワクチンとの因果関係が否定できない持続的な疼痛が接種後に特異的にみられ、同年6月から積極的勧奨を差し控えることとなった。
• 最新の知見を踏まえ、国の部会にて接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、令和3年（2021年）11月に積極的勧奨の差し控えが廃止された。

※HPVワクチン
子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV（ヒトパピローマウイルス）16型と18型の感染を防ぐことができるワクチン

事業内容

積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保するためのキャッチアップ接種を全額公費負担で実施する。

1 キャッチアップ接種対象者

平成9年度（1997年度）生まれから平成17年度（2005年度）生まれまでの女子

※令和4年度は高校2年生から25歳までが対象

2 キャッチアップ対象期間

令和4年4月から令和7年3月までの3年間

3 接種スケジュール

6か月の間に3回接種（一般的な接種スケジュール）

4 周知方法

接種対象者へのリーフレット等の個別送付による情報提供