更新日：2020年3月24日

高塚川流域浸水対策アクションプラン

【この事業のお問い合わせ】

• 土木部河川課（電話：053-457-2451）

※関連課　産業部農地整備課（電話：053-457-2315）、都市整備部公園管理事務所（電話：053-473-1829）、学校教育部教育施設課（電話：053-457-2403）

※かんがい排水整備市単独事業189,051千円の一部、揚排水施設・樋門維持管理事業142,080千円の一部、公園施設改良事業222,156千円の一部、中学校施設整備事業351,215千円の一部の合計

目的

浸水被害の頻発箇所であり、平成27年9月の台風で広範囲に浸水被害が発生した高塚川流域において、河川改良や貯留施設の設置により、同規模の降雨時における、床上浸水被害の解消を目指す。

背景

• 平成27年9月の台風により高塚川流域などで家屋浸水87戸、浸水面積232ヘクタールの被害が発生した。
• 平成29年3月に、今後10年間で床上浸水被害の解消を目標とする「高塚川流域浸水対策アクションプラン」を策定し、県及び市において、各種ハード・ソフト対策を実施している。

事業内容

1　貯留施設等整備　21,000千円

台風や集中豪雨等の降雨時において高塚川への流入を抑制するため、雨水を一時的に貯留する施設を整備する。

• 可美中学校校庭貯留施設整備工事　貯留量：約600立方メートル
• 可美公園駐車場貯留施設工事　貯留量：約1,500立方メートル

2　排水路除草・水源転換対策等　54,000千円

• （新規）水田貯留検討業務
  水田に雨水を貯めた場合の効果や影響を検証する実証実験
• 高塚川の流下能力を最大限に発揮するための水草除去
• 用水供給ルート変更に向けた代替用水路設置工事　など