更新日：2020年3月24日

〈拡充〉ユニバーサル農業推進事業

【この事業のお問い合わせ】

• 産業部農業水産課（電話：053-457-2333）

※多様な担い手育成支援事業3,841千円の一部

目的

障がい者や高齢者などの多様な担い手の農業参画機会創出による農業労働力確保や、作業細分化による農作業の「カイゼン」を通して、経営の安定化や効率化を図り「もうかる農業」を実現する。

背景

• 高齢化、後継者・労働力不足、所得の減少等を理由に、農家数が減少するとともに、経営耕地の減少・分散化が進んでいる。
• 本市農業の持続的な発展のためには、農業と福祉等の他分野が連携し、多様な主体が一体となって農業振興に取り組む必要がある。

事業内容

1　ユニバーサル農業に関する調査及び普及啓発　713千円

（1）実態調査及び課題分析

農業者、福祉関係者、企業等を対象にユニバーサル農業導入に向けた支援及び需要調査を行う。

（2）シンポジウム開催

• 場所　地域情報センター
• 対象　市内農業者、企業関係者、福祉関係者等
• 内容
  ユニバーサル農業の先進企業やSDGsの専門家による講演
  SDGs、健康寿命、幸福度等を関連づけたパネルディスカッション

2　（新規）特例子会社の誘致　77千円

首都圏で開催されている農福連携特例子会社※連絡会で、加盟する特例子会社担当者に、本市の「ひなりモデル※」を紹介し、市内への特例子会社誘致を図る。

※特例子会社：企業が障がい者雇用を促進する目的でつくる会社

※ひなりモデル：障がい者を企業が雇用し、農作業を業務委託で請け負う手法